週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

懸垂マシンレビュー



ようやく懸垂マシン買いました。
WASAIのMK301、国産品ですが7800円とお買い得。
組み立ては1時間くらいで出来ました。

足がハの字になっているのでぐらつきもなく、全長も最長203cmまで伸ばせます。
尺はマシンによって違うので要チェックです。
低いのを買ってしまうと後悔します。


難点と言うほどではありませんが、高さ調整のスライドが硬いので、人に合わせていちいち調整していられません。
嫁さんがやる(やらせる)時は踏み台が必要です。
それでもギリギリなので193cmに合わせました。

バーの両端とディップスハンドルは硬いゴム(自転車のハンドルと同等)ですが、中央のバーはスポンジゴムが巻かれてます。
健康ぶら下がり機も兼ねているので手が痛くならないためだと思いますが、懸垂メインの自分としては中央のバーも硬いゴムの方が良かったです。
硬い方がグリップがしっかり感じます。
での懸垂は指が先に痛くなるため、ギリギリまでできないデメリットがありました。
懸垂マシンだとがっつりやりこめます(やりこみ過ぎて筋肉痛)。
ワイド懸垂も出来るのが嬉しい!

『薔薇の葬列』げに恐ろしきはオカマの執念

1969年 日
ジャンル・ドラマ
監督・松本俊夫
主演・ピーター

 

ゲイバー「ジュネ」の経営者と、ママ、従業員のエディの三角関係を描いた物語。

ゲイボーイを演じるのは皆本物のゲイ達。
役者ではないものの、普段から「女」を演じているためか演技も自然。
ゲイ達者とはよく言ったものです>やかましわ。

オカマとオイディプスギリシャ神話の登場人物)、それぞれの持つ背徳感が見事に調和したシナリオとなっていますが、主体はあくまでゲイボーイであり、オイディプスとの融合はタマタマだったようです(オカマだけに)>やめい。
○玉を潰すラストは旋律が走ります(オカマだけに)>その玉ちゃうやろ。

若かりし日のピーター綺麗ですね。
自分が物事ついた頃に見たピーターは既に化け物(失礼)だったのでびっくりです。
ダンスも上手くて、照明の中ゴーゴーを踊る姿につい見入ってしまいます。
思春期の青年の美しさは時に女性の美しさを越える、そんな一瞬が垣間見えます。

インタビューや撮影裏のシーンが度々挿入され、映画に集中できないのは×。
アングラ、カルト映画好きなら見ておいて損はないかと思います。

 

70


 

『エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 』ゴキブリ女の末路

1988年 米
ジャンル・ホラー
監督・レニー・ハーリン
主演・リサ・ウィルコック

 

特殊能力をもったヒロインのアイデアは良かったのですが、これがなんとも中途半端。
誰かの夢に入りこめたり逆に呼び込めたり、そんなんでフレディに勝てるんかい?もっと手がドリルになったりおっぱいがドリルになったりせんのかいって話です。

夢を自在に操れてこそのドリームマスター(本作ではタイトルにまで昇華)でしょ?
前作の設定をそのまま引き継いだだけでは芸がありません。
シリーズ4作目にして、今一弾けきれてない感があります。

ただ殺し方は予測不可能なものが多く楽しめました。
ベンチプレスしてたら腕折られてゴキ化して最終的にホイホイの中で握り潰されるとか・・伏線はあるんですけどね(それにしても飛躍し過ぎ(良い意味で))。

フレディの変装もバリエーション豊か。
ケンシロウなら即効見破ってるかと思いますが・・
「お前のような(汚い歯の)看護婦がいるか」ホワタァッ!!

 
70

 

『死霊の盆踊り』ぱいのぱいのぱい!

 

1965年 米
ジャンル・ホラー
監督・A・C・スティーブン
主演・ウィリアム・ベイツ

 

お盆の季節が近づいて参りました。
お盆と言えば盆踊り、盆踊りと言えばこの映画。

ホラー映画好きなら一度は目を通しておきたい幻の

まぁこれがVHSでレンタルされてた頃は情報薄な時代ですから、普通にホラーのコーナーに置いてあったら見てしまうわけですよ、怖いもの見たさで。
本作が「史上最低」の名をほしいままにしている今となっては、その意味も変わってしまいましたが。
不味いと有名なラーメン屋に入ってみたくなる感覚ですね。

夜の墓場へ向かう道中、事故を起こしてしまったカップル。
目が覚めると墓場では女の裸踊りが繰り広げられていた。

カップルの女が大学のパーティーかしら?と首を傾げますが、まさにその通り。
これは大学のパーティーです。
以外の何者でもありません。
死者による死者のための余興だと思いたければそれもよしです。

その後カップルは狼男とミイラの仮装をした学生に捕まり、強制的に踊りを鑑賞させられます。
彼らと自分の考えは同じです。
「いったい自分は何を見せられているんだ?」
各々の衣装をまとった(速攻脱ぎます)美女達が、おっぱいをプルンプルンいわせながら、次々と踊りを披露。
本当にそれだけ。
おっぱいに興味のない人にはゴミ以下?

個人的には下半身のがっちりした巨乳美女達の踊りは中々見ごたえがありました。
ウエディングドレスを着た美女が、笑顔でひたすら乳を揺らすだけのダンスは結構ツボです。

そして再び目を覚ますとそこには何もなく・・。
彼女とのエッチを期待していた男が事故で気を失い、淫夢・・いや悪夢を見ていたのです。
そう、悪い夢ですこれは。

 

40

 

『us』ムズムズする

2019年 米
ジャンル・ホラー
監督・ジョーダン・ピール
主演・ルピタ・ニョンゴ


バカンスを楽しむため別荘へ来ていた黒人の4人家族。
母親(アデレード)は度々起こる偶然の一致から、嫌な予感を過らせていた。
そこへ現れた自分達と同じ顔をした4人組。
父親は彼らを追い払おうとするが・・

アスというタイトルからすぐに尻穴を連想してしまいました。
それはASS・・は、まぁ置いといて・・>置くな。

初めはドッペルに遭遇する話だと思っていたので、それなりに怖そうだなとは思っていたのですが・・(未知の存在だけに)。
しかしこのドッペル集団、家にガンガン入ってくるし物理攻撃ばんばん仕掛けてくるじゃないですか。
こうなるともうただのサイコ集団、怖さの意味も変わってきます。

※【以下ネタバレあり

つまらんなーと思いつつも見ていましたが、街中に同じような奴らが溢れだしてから「ひょっとしてこいつらクローンなんじゃね?」と思ってたらその通り(オープニングの兎から簡単に推理)。
そこからはもう先が読めてしまいました。

ただ疑問点というか、引っかかりが。
アデレードとクローンが子供の時にすりかわっていたのは分かるのですが、記憶まで入れ替わってるのはなぜ?

自分は地下でクローンとして生まれてきた」と語るアデレード
「太陽の下での生活はどんなだ?」と忌み言を言いますが、自分は元々地上で生活していたわけで、それまでの記憶はどこへ行ったのか?

クローンは自分の都合の良いように記憶を改ざんしたとも考えられますが、アデレードにとって苦痛でしかなかったはずの地下生活は、そこから抜け出すためにも正気を保ち続ける必要があったはず。
あまりの苦しさに現実逃避してしまった可能性もありますが、だとしたら地上へ出る計画を思い立つのは不自然に思えます。

そもそもミラーハウスでのクローンの突発的な殺意はどこから生まれたのか?
クローンには魂が存在しない設定なのでは?
ひょっとしてアデレードとクローンは、何らかの意図やアクシデントにより、出生時に既に入れ替わっていたとか?(本編の入れ替わりは2度目?
うむむむ、何だかお尻の穴がムズムズしてきた>拾うな。


60

『天河伝説殺人事件』浅見さん、事件ですよ!

1991年 日
ジャンル・ミステリー
監督・市川崑
主演・榎本孝明

 

内田康夫原作の推理小説を、金田一シリーズでお馴染みの市川崑監督が映画化。

そのせいかどこかシリーズの延長線上の作品に見えてしまいます。
ストーリーも似てるんです。
犬神家手鞠歌のキャストがほぼ同じ役柄で参加しているのも、余計にそう感じさせるのかもしれません。
人物像まで同じで一瞬パラレルワールドかと思いました。
加藤武「ようし!分かった!」とか、橘警部の口癖そのまま(笑)。

勿論ファンを喜ばせるための意図的なものではありますが、●人も同じなのは流石にどうかと・・。

伏線も分かりやすく、先が読めやすい。
むしろ金田一シリーズに精通していない、ミステリー初心者の方が楽しめる作品かと思います。
シリーズから14年の歳月が経っていますので、当時は同窓会的な楽しみ方もあったのかもしれません。

能面を外すと岸辺一徳ののっぺり顔(能面ヅラ)が出てくるのがじわります。

 

50

『テキサスチェーンソービギニング』制服の男は好きですか?

2006年 米
ジャンル・ホラー
監督・ジョナサン・リーベスマン
主演・ジョーダナ・ブリュースター

 
 
ベトナム戦争へ参加するため、ベースキャンプへと向かっていたエリック(兄)とディーン(弟)、それぞれの恋人であるクリッシーベイリー
道中、ライダーに絡まれ車が横転。
偶然通りかかった保安官はライダーを射殺、エリック達はそのまま連れ去られてしまう。
 
レザーフェイスもヤバイけど叔父(チャーリー)はもっとヤバイ。
保安官になりすまし、鬼軍曹気取りで兄弟を執拗に痛め付ける様に、どんどんテンションが上がっていきます↗️(え?!)。
弟に腕立て伏せを強要しつつ、警棒で殴りまくるの最高!(何が?)
20回という回数も地味にキツイのですが、殴られる度にダウンして休憩してるのが良いですね~。
自分ならダウンしたら1からカウントします(サディスト、そして何故か保安官寄り)。

チャーリー役の人は本物の元海兵隊軍曹ということもあり、演技に説得力があります(実際こんなだったかどうかは知りませんが)。
大塚周夫さんの声も怖いくらいにぴったり。
自分のち●こを触りながらの「女は制服の男が好きだ」は名言です。

グロの描写もかなりヤバイので注意。
いけにえにされる面子よりも、身内の足をチェーンソーで切り落とすシーンがエグい!
痛めつけるのが目的ではなく、治療としてやっていることに驚愕。
まさに狂気の沙汰!
 
オリジナルではあまり活躍の場がなかったチェーンソーですが、本作ではこれでもかと言わんばかりに活躍します。
ほぼ真っ二つブッ刺し
ハサミで喉を切られて殺されたベイリーはある意味幸せ。
 
恋人の顔面を剥ぎ取るレザーフェイスに旋律するクリッシー。
その悲壮感と恐怖が入り交じった表情にぐっときます。
リブートやリメイクの中では、断トツに好きな作品。
 
 
 

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