2009年
ジャンル・ホラー
監督・ジョナサン・ヘンズリー
主演・サンディ・ガーディナー
好奇心旺盛な若者(馬鹿者?)達が、ニューギニア島で消息を絶った富豪、ジョン・ロックフェラーの捜索ドキュメントを撮るため、ジャングルに足を踏み入れる。
完全な『食人族』の真似事映画です。
ドキュメンタリー調映画の悪い点もそのままに。
いわゆるエンターテインメントととして成立していない(させてはいけない)ジャンルなので、退屈なのです。
最初の50分間は仲間割れのシーンばかりで本当うんざりします。
『ブレアウィッチ』なんかもそうですね。
やっと食人族が現れたと思ったら、具体的に襲われるシーンはほぼ無し!
撮影者が犠牲者なので当たり前なのですが、この辺食人族は上手く(わざとらしく)撮ってましたね。
そういう意味ではこちらの方が、よりドキュメンタリーとして徹底されていると言えるわけですが、やはり映画ですから。
見たいシーンを見せて欲しいわけです。
離れ離れになった仲間がくし刺しで発見されるシーンは、モロ食人族のパクリです。
縦にくし刺しになっているオリジナルと比べて、こちらは横にアレンジされてます(笑)
ていうか、これを撮りたかっただけですね。
縦刺しはフィギュア化販売されてますが、こちらはいつ販売されるのでしょう?(笑)
しかしこんな仲間の姿を平気で撮影してるとかありえないでしょう。
彼らの行動はいちいち馬鹿過ぎるため、突っ込みだしたらキリがありません。
評価:10点