週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

タバコの美学

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タバコを初めた理由は?と聞かれれば、ほぼ99%格好つけ(背伸び)が理由でしょう。
他の理由を挙げる人がいたとしたら、もうその人はどこまでも格好をつけたがる相当イタイ人です。
むっつりスケベです。

ただのニコ中と化してしまった今となっては、背伸びする必要なんて当然ありません。
晴れて堂々?とタバコをくわえていた大人達の仲間入りです。
かくいうわたしも仲間でした。

タバコは「体に悪い事」と散々知らされてきても、何故か「体に」を無視して、「悪い事」にのみ美学を感じてしまっています。
中2気質にマゾ気質が加わり、手がつけられない状態です。

しかし時代は変わりました。
今は隔離された空間でこそこそタバコを吸う大人達。

タバコは百害あって一理なしと言われてきましたが、その百害の中に喫煙者そのものが加えられてしまったというわけです。

そこまでして吸う姿はタバコへの依存を浮き彫りにし、ただただ格好悪く映ります。
タバコは格好良いと散々刷り込まれてきた大人達(偶像被害者達)の、なんとも哀れな末路。

年々タバコを吸い初める若者は減っています。
彼らにはできるだけ早く、本当の意味で格好いい行為に関心をもって貰いたいものです。