先日店頭で、新しい枕を買うか買わないかで相当悩みました。
数年前から首や肩が痛くて熟睡できないのが悩みです。
今まで何個か枕を購入しました。
低反発のやら何やら、最近ではタオル枕や枕レスも試してみたり、やはり楽にはなりません。
おそらく今回の枕も無意味だろうと分かってはいたのですが、かといっと日々の痛みは解消されないまま。
何もしなければ何も変わらない、ならできる事をやって「やっぱり」と後悔したい。
そう思いまた新しい枕を購入しました。
「やっぱり」でした。
やらないで後悔するよりやって後悔した方がいい。
最近こういう局面をやたら意識するようになったのは、時間が有限である事を以前にも増して考えるようになったせいかもしれません。
ひとえに歳のせいですね。
若い頃は大概の事を「やらない」で流してきた気がします。
もしくは何も考えずすぐ行動していたか(行動的とも言えますが、慎重さに欠けるとも)。
迷いがなかったので、こういった局面を意識することすらなかったんですね。
故に若い時は失敗を恐れず(意識せず)失敗していましたが、今は失敗を恐れながら失敗しています。
この歳になって赤塚不二夫さんの言葉が身に沁みます。
「これでいいのだ」
全ての結果を「良し」とする魔法の言葉です。
バカボンのパパは41歳、当方47歳。
孔子の言葉、四十にして惑わずとは、こういうことなのではないだろうか。