無料コード掲載が少なかった時代に耳コピーした、みゆきさんの名曲です。
今でこそコードが掲載されていますが、あえて耳コピした物で弾き語りました。
当時は駅裏で地べたに座って歌っていたこの曲、歩いている人さえまばら、耳を傾けてくれる人などいるはずもない、そんな環境で歌うのにぴったりな歌でした。
娼婦を連れた冴えない青年が、夜明け前の吉野家でビールを飲みながら社会に対しての不満を呟いている・・そんな歌だと思っていたのですが、実際はどうなんでしょ?
この日も風が強くて、譜面がバタバタ揺れる中での演奏となりました。
実際環境音を録っているのか歌を録っているのか分からない程です。
こういう場合屋内で録って外で録った映像と合わすのが普通なのでしょうが、うーーん、ミックス作業はともかく2回撮るのが面倒くさい。
この曲はみゆきさんのアルバム「親愛なる者へ」に収録されています。
昨今スケールの大きな曲が目立ちますが、こういった「寂れ」を感じられる曲こそみゆきさん本来の味だと思うのです。