以前メルカリにおける「いいね」について言及しましたが、そもそもこの機能はなんのための物なのか?
「いいね」に振り回されている人は、商品が売れるチャンスをみすみす逃しています。
メルカリには利用者のプロフィール欄がありますが、そこでこのような事を記載している人を見かけたことはないでしょうか?
【買う気のない「いいね」は止めて下さい。】
正直これ、相当マズイです。
今回はメルカリでいいねに振り回されている人がやらかしている、致命的とも言えるこの間違いについて書いていきます。
「いいね」とは、お店で「これ後で買うから置いといて」という物ではありません。
結局買わないとなれば、お店としては大迷惑です。
その間に他の人が買ってくれたチャンスを逃したのかもしれないのですから。
ですが、メルカリではその心配はありません。
誰かがいいねをしていようがいまいが、買いたい時に買えるのがメルカリのメリットでもあるのです。
買う気のない「いいね」は止めろと言っている人は、「いいね」をつけた人が、買う気があるのかないのか気になって仕方がないのです。
これは誰もが気になる事です。
そもそも「いいね」をつけた人に買う気があるかどうかは、その人にしか分かりません。
そこにふるいをかけて、自分に都合のいい答えをあぶり出す事になんのメリットがあるのかという話です。
デメリットしかありません。
メルカリにおける「いいね」は、購入者にとってはブックマーク的な物であったりもします。
例えばDVDレンタル店などで気になるDVDが見つかったけど、まだ店内を物色したい。
そんな時、そのDVDがどこにあったか後からすぐに見つけられるように、ケースを少し前に引き出しておく、なんて事をしたことはないでしょうか?
それをしているかどうかは本来した人にしか分からず、店にとってはどうでもいい事です。
メルカリはたまたまそれが店にも分かるというだけ。
むしろ売り手にとっては良い指標となる機能です。
もしこういう行いをしている時に店員がやってきて、「借りる気がないなら止めて下さい」と言ってきたら、良い気はしないですよね。
店としてもこんな事をわざわざ言うメリットはありません。
新品を取り扱ってる店からすれば、触れられる事にナーバスになる気持ちは分かります。
購入者からすれば、触れられた物より触れられていない物が良いのは当然ですから。
ですが、メルカリでは触れられる事はありません。
つまり、買う気のない「いいね」であったとしても、売りてには全くデメリットは生じないのです。