週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

『ALWAYS 三丁目の夕日』縁もゆかりもない他人同士の絆

f:id:guiter8888:20210108143050j:plain2005年 日
ジャンル・ドラマ
監督・山崎貴
主演・吉岡秀隆


原作は未読ですが、吉岡秀隆堤真一演じる文学(茶川龍之介)鈴木オート(鈴木則文)は、デスノートライトエルに匹敵するハマり役なのではないでしょうか?
各々登場5分でキャラを成立させています。

人情ドラマがメインなので、時代背景はどうでもいいはずなのですが、何故か昭和という時代に、より人の暖かさを感じてしまうのです。

上京し、小さな町工場に住み込みで働く十代女子、六子。
短気な社長とぶつかり合いながらも、懸命に仕事を覚えていく。

皆必死で生きている、逞しくも慎ましい人々の生活はどこか希望に溢れています。

f:id:guiter8888:20210108143130j:plain家族愛と共に描かれる、他人への思いやりと絆。

クリスマスプレゼントに、故郷行きの切符を六子に送る鈴木家。
ベタといえばベタ。
ここで泣いてくださいと言わんばかりの分かりやすい展開ばかり。
でも泣いてしまうんです。
年のせいかな。

最初茶川を芥川と読み間違えていて、実在の人物によるエピソードなのだと勘違いしていました(汗)

 

  評価70