脚本家の坂本裕二さんが描くドラマに注目が集まっています。
特にセリフにシンパシーを感じるという意見が多いようで。
『最高の離婚』内のセリフ「男は好きになると許さない 女は好きになると許す」は、共感を覚えると同時に考えさせられることもありました。
わたしの解釈ですが、これには 男は女を好きになると自分の色に染めたくなる、逆に女は好きになった男の色に染まりたがる、という背景があるのだと思います。
勿論個人差はあります。
以前駐車場でアホカップルの男の方が、車を降りるなりタバコの吸い殻を灰皿から地面に投げ捨てたんです。
女はそれを注意もせずそのまま男と腕を組んで駐車場を去っていきました。
「とんだ糞ビッチだな」と当時思っていましたが、これこそが「女は好きになると許す」という典型かなと今になって思い返したり。
まぁこのケースに関しては女が許したというより同族だった可能性がありますが。
わたしは嫁さんに以前から言っています。
「俺が間違った事をしていたら正してくれ」と。
わたしは好きな女性に間違った色に同じように染まってほしくはありません。
恋人間、夫婦間の問題に関しては許してもらいたいですけどね。
常識や道徳から外れる事まで許容してしまっては駄目です。