2004年 米
ジャンル・スリラー
監督・ジェームス・ワン
主演・トビン・ベル
極限状況からの脱出ゲーム劇。
数あるシチュエーションスリラーの中でも、死に方の残酷さとゲーム性に定評のある本シリーズ。
ゲームの仕掛け人、ジグソウとは何者なのか?目的は?
数あるシチュエーションスリラーの中でも、死に方の残酷さとゲーム性に定評のある本シリーズ。
ゲームの仕掛け人、ジグソウとは何者なのか?目的は?
完璧なまでに穴のない脚本。
主人公の二人も所々感情的にはなるものの、取り返しのつかない馬鹿をやらないため、終始感情移入して見ていられます。
アダムへの同情を捨てれば、ゴードンの生還率は100%です。
ではアダムはどうか?
生還できる唯一のチャンスは、バスタブの中で目覚めた時、慌てずに状況を把握し、バスタブの中から足枷の鍵を手探りで見つけ出すことです。
はい、無理ですね!
予知夢でも見ていない限り。
鋸で足を切る以外ないです。
ゴードン同様シャツで縛って止血し、ジグソウ登場を待たず二人二脚で脱出。
更に完全に止血するなら、ゴードンの服を燃やし(ライターで)切り口を焼くのがベスト。
ただアダムはそこまで逼迫した状況に追い込まれないのが問題。
故に足を切れない。
互いの足に鎖、二本の鋸、一見運命共同体に見えて、ゲームを強いられているのは実はゴードンだけだと分かります。
最後のあれに加えてこの巧妙な心理トリック(視聴者に対する)。
騙される事必死です。
評価:100点
本作の代名詞といえばコレ↓