週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

『ザ・ファブル』V6岡田の体をはったアクションが映える

f:id:guiter8888:20210428174218p:plain2019年 日
ジャンル・アクション
監督・江口カン
主演・岡田准一

 
ヤングマガジンで連載されていた漫画を実写化。

ボスの命令で一年間普通の生活を送る事を命じられたプロの殺し屋、ファブル。
普通でない男が、プロとして普通に挑む。
 
冒頭の銃撃戦、数字や文字の軌道ラインみたいのは、そういう武器なのかと思いました(汗)
こういったオリジナルの演出をいきなり何の説明もなしに使うのはかなりの冒険です。個人的には分かりにくいうえ、正直邪魔といった印象。
 
今では肉弾戦におけるアクションシーンのスタンダードとなっている、「近すぎ」「切り替わりすぎ」のカメラワークもやはり好きになれません。
岡田君(V6)のアクションは大変切れがあるだけに残念。
アクションが見たいか、エンターテイメントが見たいかで好みが別れる所なのかもしれません。
 
キャストも正直微妙。
個人的に再現度が高かった順で言うと、ジャッカルが一番というのがツボ。
ファブルはちょっとガタイが良すぎるし目力もありすぎる気が。
笑いかたがわざとらしい事と、スイッチの顔の再現度が低いのも気になります。
原作を知らなければ違和感なく見れると思います。

f:id:guiter8888:20210428174239p:plain個人的に好きなシーンは岡田君がマンションの壁と壁の間を手と足を突っ張って登って行くシーン。
スピーディーでトリッキナーな動きはまるでパルクール
岡田君の身体能力に驚きです。

 
評価:50
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