1987年 日
監督・杉井ギサブロー
劇場3部作完結編。
明星学園野球部監督の代理として呼ばれたはずの柏葉英一郎、しかしやってきたのは暴力事件により球界を追われた英二郎だった。
スポ根の域を越えたしごきは野球部への愛情なのか、それともただの復讐なのか。
今は禁止されているウサギ飛びでグランド10周、しかもバーベル担いでとか。
膝痛めるどころかアキレス健断裂の可能性もあります。
もしそうなっていたら、本当に復讐で終わっていたところです。
須見高との甲子園をかけた決勝戦、敬遠を嫌い最後までストレートで新田に勝負を挑む達也。
ランナーを走らせずに、真っ向から受けてたつ須見高の監督。
現実ではありえないアニメならではの熱い展開、そして感動のフィナーレ。
上杉兄弟と南、3人と酷似した関係をもつ柏葉兄弟と令子。
本作では南と達也の青春ラブストーリーは控えめですが、もし和也が生きていたら南はどちらと結婚していたのか？
その答えが垣間見えるストーリーでもあります。
テレビアニメのダイジェストではありますが、タッチを手早く堪能するには良い作品です。
アルフィーが歌うテーマソングも最高に合ってます。
80点
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