村にまつわる手毬唄になぞって殺されていく良家の娘たち。
犯人はお庄屋の5番目の妻(老婆)と推定されるが・・。
犯人はお庄屋の5番目の妻(老婆)と推定されるが・・。
ちらほら参加している犬神家のキャスト陣。役は違えどどこか(性格や家族構成等)リンクしている演出にニヤリとしてしまいます。
市川監督特有、所々挿入される寸劇のような「間」と演者のオーバーリアクションが良い味を出しています。
白石加代子演じる咲枝の圧倒的存在感たるや。
写真を見て「イ イ゛イ゛ィ ッ」と驚く姿は劇中最も怖いシーンです。
そして有名な酒樽のシーン。
これは見せ方が秀逸。
死体に気づかない辰蔵の視界の隅にはっきりと浮かぶ異様な光景。
同空間に並ぶ日常と異質の怖さ。
これは見せ方が秀逸。
死体に気づかない辰蔵の視界の隅にはっきりと浮かぶ異様な光景。
同空間に並ぶ日常と異質の怖さ。
金田一と磯川警部の再会シーンが大好きなのですが、別れのシーンがまた良い。
100点