ハロウィンの夜、地元で有名なお化け屋敷から一冊の本を持ち帰ったステラ。
本の持ち主であったサラの呪いにより、新たに書き加えられる死の物語。
本に書かれた人物は現実に失踪してしまう。
実際クリーチャーのデザインは完全にそっち系。
白い女が怖いと評判ですが、個人的には全くといった感じ。
生身の役者が演じているとは思えないCGっぽさ。
映像の綺麗さが裏目に出ている感じです。
60年代という時代風景がいまいち感じられないのもそのせいかも。
本は燃やせないけど破る事はできるので、頁がなくなるまで破ればいんじゃね?とか、本の最後に、~というのは冗談で・・と書き加えるとか、つい無駄な事を考えてしまいます。
そもそも紙なのに燃えないとか、一般的な常識や想像を度外視した設定はいかがなものか。
世間の評価は良いようですが、ホラーとして全く怖くないのと、展開もありきたりな上ひねりもなく、大きく期待を裏切られました。
何よりサラの書く話が全く怖くない!ノットスケアリーストーリーズです。
40点