2009年 丁
ジャンル・ホラー
監督・ラース・フォン・トリアー
主演・ウィレム・デフォー
転落事故により息子を失った妻と夫。
悲しみにくれる妻を救おうと、夫は単独でカウンセリングを試みる。
悲しみにくれる妻を救おうと、夫は単独でカウンセリングを試みる。
妻が鬱になる引き金となったのは「息子の死」にありますが、原因は自身の書いていた「女性に対する虐待」に関する論文の中で、「女性は悪そのものである」という概念にとらわれてしまったことにあります。
何が怖いのか?という問いに「わからない」と答える妻。
鬱の深部にある「得体の知れない不安」が描かれています。
何が怖いのか?という問いに「わからない」と答える妻。
鬱の深部にある「得体の知れない不安」が描かれています。
この不安は、映像の中にもふんだんに散りばめられています。
これらを美しい、心地よいと感じる人は、どこか心が病んでいるのかもしれませんよ。
これらを美しい、心地よいと感じる人は、どこか心が病んでいるのかもしれませんよ。
宗教観念やスピリチュアルを持ち出して分析(想像)するのも楽しみ方の一つだとは思いますが、ミイラ取りがミイラにならないとも限りません。
深読みし過ぎる人は要注意です(鬱は伝染⦅精神的に⦆します)。
ゴア描写もどこか病んでます。
乳首やチンスコウが切り落とされる描写はよく見ますが(どこでやねん)、アレが切り落とされるのは中々の衝撃です。
見る人によってはトラウマを残すかもしれません。
実際、劇場で気絶した人がいたとかいないとか。
乳首やチンスコウが切り落とされる描写はよく見ますが(どこでやねん)、アレが切り落とされるのは中々の衝撃です。
見る人によってはトラウマを残すかもしれません。
実際、劇場で気絶した人がいたとかいないとか。
タイトルは反キリストという意味です。
クリスマスにあえてこういう映画を見るのもありかも。
クリスマスにあえてこういう映画を見るのもありかも。