週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

想像力の低下は少子化を生む

インターネットの普及により、現代人は想像力を失いつつあります。
これは少子化にも多大な影響を与えていると考えます。
 
青少年にとって最も想像力が鍛えられる思春期
女性の体に興味が芽生えだす頃、彼らの頭はエロスでいっぱいになるのです。
女性の体はどうなっているのか?
その探求心は、人類が宇宙へ馳せる想いに匹敵するものです。
 
「あの空の向こうには何が広がっているのか」
 
夜空に散りばめられた星星を見つめ、まさに無限の想像力を育むが如しです。
思春期という時間枠は、想像力を鍛える修行の場、ドラゴンボールでいうところの精神と時の部屋なのです。

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ところがインターネットの普及により、秘密の花園は秘密でなくなりました。
筋斗雲でカリン塔の上までいけるようになってしまったのです。

さらにはAVのジャンルの多様化により、妄想力も失われつつあります。
青少年にとっては、それこそドラえもんの道具一つで、毎回エロい妄想ができてしまうのです。
そんな~もしも~を、昨今のAVは次々と具現化してくれています(ありがたいことに)。
そして当然のようにこれらの映像もインターネットで見れてしまう。

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そうやってチート技で煩悩と戦ってきた想像力の脆弱な青少年にとって、現実の女性というものはもはやただ面倒くさいだけ。
少なくとも性欲が女性への関心の大半を占めている年齢の間は、不要の産物となりえてしまうのです。
性欲の呪縛から解き放たれ、女性自身を見れるような年齢になった時には手遅れというわけです。

勿論インターネットが普及する前からエロ本やAVはあります。ただしモザイクというフィルターがあるとないのでは大違いです。
強い刺激は想像力を低下させるだけでなく、男性機能をも低下させてしまいます。