2016年 米
ジャンル・ホラー
監督・ダミアン・レオン
主演・キャサリン・コーコラン
ハロウィンパーティーの帰り道、タラとドーンは酔いを覚ますため立ち寄ったピザ屋で不気味なピエロと遭遇する(以下予想通り)。
誰一人感情移入できない登場人物達と、ペラッペラのストーリー。
ゴアとピエロのキャラクターのみを売りにした作品。
ただしそのインパクトは絶大!
中でもこれはちょっとヤバイなーというシーンを2つご紹介。
まずは逆さ吊りの全裸パリピー(ドーン)を、股からノコで真っ二つに裂いていくシーン。
パリピの震えともとれる痙攣?がリアル(おっぱいもプルプル)。
黒いショーツを強引に剥ぎ取ったあと、あそこを見て鼻を鳴らすピエロ。
そしてニヤリと笑ってからのギコギコ・・。
割れ目に食い込むノコが何ともエロティック。
でも一番やばいのは、その一部始終をタラに見せつけていること。「見て見てーこんなことやっちゃってるよーんほらほらーん♪」と言わんばかりの狂気アピール。
↓この顔である。
グロ描写以上に、精神的にくるものがあります。
ていうかなんでタラずっと見てんの?
2つ目は殺したおばさんの頭皮と胸部を自身に張り付けてのセクシーウォーク。
レザーフェイスならぬ、レザーヘッドパイレッツなのです。
細身で似合ってるのがまた一段と不気味。
ピエロの強烈なキャラを印象づける、本作のメインとも言えるシーン。あとやっぱり気になるのは、ヒロインの馬鹿行動。
何度致命傷を与えても止めを刺ささない、自ら電撃殺虫器に飛び込んでいくカメムシの如き習性、ここまで酷いと同情できません。
ライフの無駄遣い甚だしい。
「もういいから○ね」と言いたくなります(酷いなオイ)