1963年 米
ジャンル・ミステリー
監督・スタンリー・ドーネン
主演・オードリー・ヘプバーン
友人と一緒にスキー旅行を楽しむレジーナ(オードリー)。
そこへ声をかけてきた中年男性のピーター。
夫との別れを考えていたレジーナがそれとなく相手をしていると、ピーターも妻と離婚したばかりだと言う。
・・「黄昏流星群かよ」と思っていたら、レジーナの帰宅と共に事件勃発。
夫が何者かに殺され、おまけに夫が残したと見られる大金目当てにレジーナまでもが命を狙われるはめに。
恋愛劇メインではあるものの、ミステリーもよく練られてます。
そして物語以上にミステリアスなピーター。
レジーナが落ちて(恋に)しまうのも頷けます。
ついでに犯人も落とされちゃったりなんかしちゃったりなんかして・・(死)
駅で追い詰められるシーンは中々スリリング。
終盤までのシビアさに反し、オチが清々しいのも◎
そこそこアクション性もあって、男も楽しめる数少ないオードリー作品だと思います。
70点