今回のアルバムの締めである「灯」です。
この曲は4パートに別れていて、それぞれのパートでテンポを変えています。
どんより→激しい→穏やか→壮大
という曲調変化で、パートが進むにつれテンポが早くなっています（メトロノームに合わせて各パートを別録りして波形ソフトで繋いでいます）。
普通はこんな事をすると明らかに走っているように聞こえるのですが、この曲はそう聞こえないと思います。
逆にこの曲を一定のテンポで演奏すると凄く不自然になってしまいます。
意図的にこういう曲を作る人もいますが、自分の場合はただの偶然ですね。
弾き語りながら作っているうちに自然とこうなった感じです。
とりあえず全16曲録り終わりました‥が、またもや最終変更。
１曲入れ替えの更に1曲追加で全17曲予定になりました。
今更ですが１曲目の録音の時に弦を変えるべきでした。
既に1年以上張っていた弦で始めてしまったため、後に引き返せなくなってしまいました。
途中で弦を新品に変えると音がガラッと変わってしまいます。
気にならない人は気にならないのかもしれませんが‥‥（というかそんな放置弦で録音始める人いませんね）。
結果的に更に半年更新してしまったせいで、途中からシャリ感がほぼ無くなっています。
弦の錆も凄い！
こういう所は図さんなんです（汗）。
