週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

『セルラー』時代を象徴するガラケーアクション

2004年 米
ジャンル・サスペンス
監督・デヴィッド・エリス
主演・クリス・エヴァンス

 

突然家に押し入ってきた男達に拉致監禁されてしまったジェシ
壊れた固定電話を自力で直し、偶然繋がった携帯の持ち主(ライアン)に助けを求める。

ジィエシカの息子が拉致されるのを目撃して車で跡を追うライアン。
無茶な車線変更や逆走で一般車を巻き込みまくってますが、この損害は誰が払うのでしょう?
ていうか警察でもない赤の他人が何故そこまで?!
振られた彼女を見返すためなら割に合わな過ぎます。

2004年はガラケー全盛期ではあったと思いますが(海外ではどうか知らんけど)、
充電器を買うため立ち寄った携帯店が長蛇の列(72人待ち)だったり(笑)、実際こんな感じだったのでしょうか?
ガラケーの最新機能をやたらアピールしていたり、色々時代を感じさせる作品です。

犯人の目的が後半になるまで分からないサスペンスチックな展開、スリリングなアクションが見どころ。
電話でのみ繋がっていた二人が事件解決後に初顔合わせとなるくだりはまんまダイ・ハードですね。
お互い危険な目に合っているので、戦友感も増々です。
「もう2度と電話してくんな」って台詞も小粋。

 

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