1985年 日
ジャンル・アクション
監督・井筒和幸
主演・志穂美悦子
セーラー服と機関銃の焼き回し作品。
言わばポン刀とシスター。
やはりギャップ萌えを狙っただけの作品
でもやっぱり面白い。
シスター(志穂美悦子)✕刑事(柄本明)✕ヤクザ(岩城滉一)の三角ラブコメも魅力。
柄本と岩城が「きょうこさん好きです」と言うたび、めぞん一刻を思い出します。
ちなみに他をめぞんで例えると、三鷹が柄本で五代が岩城。めぞん同様、強制見合いで結婚させられる柄本ですが、見てくれはあくまで柄本。相手も同水準ってことで(笑)。
シスターが未亡人になった時点で、岩城が五代から総一朗に昇進してるのちょっとややこしいな。
それにしても五代君、かたせ梨乃・・じゃなくて、こずえちゃんに刺されなくて良かったなぁ(って何の話やねんこれは)。
高橋留美子作品に「1ポンドの福音」ていう、シスターがヒロインのラブコメ漫画あったけど、時系列で並べると、めぞん一刻(80) 、二代目はクリスチャン(85) 、1ポンドの福音(87)で、なんか関連性を疑ってしまいます(笑)。
それにしてもシスター姿の悦子さん綺麗。
三蔵法師役の夏目雅子さんを彷彿とさせます。
道場で柄本に告られたとき、ニコっと返す笑顔が眩しい。
最後はヤクザ映画らしく人が次々と死んでいくけど、悲壮感はゼロ。
死に際の台詞とかいちいち面白いし。
「明日晴れてくれ・・」ガクッとか。
ポン刀持ってるシスターに刀で向かってくやつばかりで、拳銃持ってる奴はなんかワチャワチャして自滅してくの本当にコント。
何度見ても面白い。
至高のアクションラブコメディ。
100点
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