1987年 香
ジャンル・アクション
監督・ジョン・ウー
主演・チョウ・ユンファ
ケン(前作のマークの双子の弟)とチョン(殺し屋)との一騎打ちが熱い!!!!!。
壁を背負った超至近距離からの撃ち合い。
弾切れになった銃を支えに片膝をつくケンがカッコいい。
そしてさりげなくケンに銃を渡すチョン。
それを足で受け止めるケン。
そして自分も足もとへ銃を置き、阿吽の呼吸で銃を相手に蹴り渡すのです。これ何がカッコいいって?互いに相手を信じ切ってるんですよね。
敵同士なのに(しかも初顔合わせ)。
自分だけ銃を蹴り渡さなければ100%勝てるんですよ。
もうカッコよすぎでしょ?!
これぞ男の美学!!
10発以上被弾してるのに何故死なないとか、被弾した瞬間火花が出てるとか、そんなことどうでもよくなるくらい、クソカッコいいんです!(どっちも)アパートでの銃撃戦も激熱!
ルンの肩を「ぐわしっ」と引き寄せるケンの力強さに惚れ惚れ!(ルンが乙女に見えるくらい)
あと本作で忘れてはいけないのが”食事(食わせる)シーン”です。
憔悴したルンに必死で食事を食べさせようとするケン。
床に落ちたチキンを食べて見せるケンの優しさにグッときます。
かと思えば、床に散ったチャーハンを白人に無理やり食わせるケン。
喜怒哀楽を使った巧みな説教?は必見。
「この米臭いぞ!」と、皿ごとチャーハンを投げ飛ばす白人に爆笑。
とにもかくにも名シーンがてんこ盛りの本作。
見終わった後の満足感は半端ないですね。
100点
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