”映画で泣く”ことがなくなって久しい今日この頃。
泣ける映画がなくなったのか、自分の感性が鈍ってきたのか。
少なくとも10代の頃はマジ泣きした映画がいくつかありました。
ちなみに泣ける映画と感動する映画は別です。
そんなわけで今回は自分が10代の時に見て涙した映画を、泣き所を押さえつつ3つ紹介致します。
①刑事物語2 (83')
片山と恋仲になりかけた矢先、事件に巻き込まれ亡くなってしまう忍。
「死ぬわけねーだろがー!」と現場のチョークをかき消す鉄矢。
手錠を掛けられる母親を守ろうとするたけしを「早く強くなれ!」とちぎっては投げちぎっては投げ鉄矢。
孤児院へ向かうたけしを見送る鉄矢。
「たけーーしっ!」「よろしくぉ●がぃ◆✖すっ」
随所に溢れる武田鉄矢の泥臭い演技に涙涙涙!
そしてエンディングの♪唇をかみしめて♪
鉄矢演じる片山刑事の人物像と重なり号泣・・。
②悲しい気分でジョーク (85’)
脳腫瘍により余命僅かと知らされた息子のために、それまで何一つ父親らしいことをしてこなかった洋が、必死に父親らしさを取り戻そうとする物語。
不器用な父親と、自身の病を知りながらも健気に振る舞う健坊の姿に涙。
「死ぬのは怖いよ」という健を「俺にしがみつけ」と言い抱き寄せる洋。
そのまま昏睡してしまった健に、うろ覚えで♪グリーングリーンを歌うところで号泣。
同時に自分と同年代の少年のあまりにあっけない死に、 得も知れぬ怖さも感じました。
③オルゴール (89')
服役中に生まれた顔も知らない息子(蓮)と、一匹狼のヤクザ(勇次)との交流を描く。
長渕剛演じる強面で寡黙な父親像が自身の父親像と被ります。
特に勇次がジープに蓮を乗せて海辺を走るシーンでは、自身の記憶と重なり涙(一緒に映画を見に行っていた友人は、なぜそこで自分が泣いていたのか不思議だったと思います)。
ラスト、車で連行される勇次を蓮が追いかけてくる場面では二人して号泣。
実際泣いた映画はもっとあるはずですが、強烈に記憶に残っているのはこの3本ですね。
物語に泣けるというよりは、役者の演技で泣けることが多かった気がします。
あと自身の経験とシンクロするシーン。
あまりにスケールが大き過ぎたり、現実的なシチュエーションからかけ離れていると、全く泣けません。