2007年 米
ジャンル・ホラー
監督・オーレン・ペリ
主演・ミカ・スロート
謎の怪奇現象に悩まされるケイティ。
ミカ(彼氏)の提案で部屋にカメラとマイクを設置し、霊を撮影しようと試みるが‥‥。
ケイティを撮りながら「ハーイこれが僕の彼女です、カワイイねー」「やめてよとらないでーフフフ」みたいな下り超うざいんですけど。果てしなく時間の無駄。ミカが糞・・とまでは言わないが、どうしようもないお調子者。
怖がる彼女無視して霊?悪魔?を挑発してどんどん事態悪くしていくし、約束平気で破るし。
ケイティよくこんなのとラブラブでいられるな。
言うことを聞かないミカに対し「もういい出て行く!」といいながら結局出ていかないし・・。
正体不明の何かに対する恐怖より、この二人の行動が気になってしまい映画に集中できませんでした。
終わる直前の足を引っ張られるところがMAX。
「お化けまだー?」というせっかちな人には向きません。
あくまで「何かいる?!」という臨場感、その過程を楽しむ映画です。
最後は蛇足。
もう一つのエンディング(DVD特典)の方がしっくりきます。
作りの安っぽさはさすが低予算映画。
むしろ制作期間1週間で制作費135万円て相当盛ってますね。
映画内の家は持ち家で演者も無名、どう見積もっても10〜20万でしょ。
何にそれだけお金がかかったのか気になります。
ハマる人にはハマるのでしょうけど、自分は2作目を見る気にはなりませんでした。
30点