1995年 米
ジャンル・ドラマ
監督・ポール・バーホーベン
主演・エリザベス・バークレー
ストリップ小屋で踊りながらショーガールを目指す元娼婦のノエミ(ヒロイン)と、一流ショー「女神」のトップダンサーであるクリスタルとのバトルを描く。
人の神経を逆なでしてばかりのクリスタルも大概ですが、プライドが高くすぐカッとなるノエミの性格には心底うんざりさせられます。
普通こういう人間は孤立するものなのですが、変に周りがかまってくるのも気持ちが悪い。
そのせいか物語を通してヒロインの心の成長が一切感じられないのは映画としてどうなのかと。
ただし踊りとプロポーションは中々・・。
クリスタルの男の股間に跨り、ロデオさながらの激しいグラインド(尻コキ)を見せるノエミ。
それを爛々とした目で追うクリスタル(今にも一人で初めてしまいそうな雰囲気)。
そしてだらしなく果てる男。
ていうかモノも出してないのにイクなよ。
女性蔑視だとか下品すぎるとかで、ラジ―賞(最低な映画に贈られる各部門賞)総なめとなってしまった本作。
面白くはないけど、最低とまではいかないかな・・まぁまぁエロ石。
50点