インターネットが世に浸透し始めて間もない頃のホラー作品。
仮に幽霊の正体が電気エネルギーだとしたら・・。
インターネットという回路(電気が通る道)ができたことで、あの世から幽霊がバンバンやってくるぜと?
う~む・・解せぬ。
そんなこと言ってたらテレビ、いやラジオが出来た時から回路完成しちゃってるでしょ?
確かに当時のピーヒョロロロロロ〜というネット接続音は、お化けが出てくる時のヒュードロロロロ〜と似てますけど〜。話はやや難解ですが、映像は怖いです。
部屋の壁に浮かぶ謎の黒染み。
霊体の朧気な輪郭とノイズのような動き。
びっくりさせない地味な演出がなんとも不気味。
そして霊がつぶやく「死は永遠の孤独」という言葉。
自分は死ねば無だと思っているので、こんなこと言われるとぞっとします。
60点
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