1966年 日
ジャンル・特撮
監督・安田公義
主演・藤巻潤
庶民を従わせるため、彼らの崇拝する魔神像を破壊しようとする権力者。
まぁそんなことをすればどうなるか?予想通りの展開結末でほっこり。
しかし悪を一掃したあとも暴走を止めない大魔人。
男の制止には従わないが、綺麗な女性が頼めば言うことを聞いてくれる魔神に、親近感を覚えずにはいられません。
いつの時代も世を救うのは汚れなき少女の涙、なのですね。
これが不細工だとどうなるんでしょう?
ハニワ顔に戻って安心した瞬間踏みつけられるとか。
怒ると怖い顔になることで有名な大魔人ですが、個人的に普段のハニワ顔の方が怖く感じてしまいます。
アシュラマン(キン肉マン)の影響でしょうか?
怒りの顔が同じ(というか大魔神がモデル?)なせいか、子供の頃からアシュラマン=大魔神という風に勝手に刷り込まれていました。
怒りの顔よりも、表情のない冷血の時が一番怖いんですよね。
60点