週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

『ニューヨーク東8番街の奇跡』節子それお母ちゃんちゃう、ホイールや

1987年 米
ジャンル・SFコメディ
監督・マシュー・ロビンス
主演・ヒューム・クローニン



立ち退きを迫られているアパートの住人達と、小型UFOのコミュニケーションを描いたドタバタコメディ
原題も「これには電池が含まれてません」という意味で、充電のためアパートに侵入してきたUFOを皮肉ったものになっています。
放題の「奇跡」という言葉のせいか、やや感動的な物語を想像してしまいますが、特にそんなことはないです(汗)

個人的に、UFOの子供がタイヤのホイールカバーを親と勘違いして駆け寄る場面が好き。
一人が気づいて他の二人を諭してるのがなんか可愛い。
「これお母ちゃんちゃう!」みたいな。
勿論台詞はありません(だがそれが良い)。
「ていうかどうやって産まれたんやこいつら。UFO同士でチョメチョメしたんかい?!」と無粋なツッコミはせず、温かい目で鑑賞しましょう(彼らが機械物質を細胞とした生命体である可能性もありますし)。

ただ機械が子供を産むという発想は、冷静に考えるとちょっと怖いです。
昨今劇的に進化しつつあるAi技術、いつしか機械が機械を生み出し、地球を占領する未来を示唆しているようにも感じてしまいます。

 

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