1990年 米
ジャンル・パニック
監督・ロン・アンダーウッド
主演・ケヴィン・ベーコン
ネバダの田舎町に突如現れた謎の巨大地中生物。
便利屋を営むバルとアールが、町の人々と協力して怪物と対峙するパニック映画。
高い所に登れない怪物ですが、獲物を待つ習性があるため高所に避難していても脱出を与儀なくされます。
岩の上に避難していたバルとアールが、岩から岩へ棒を使って飛び移っていく姿が印象的。
本来緊迫感のある場面のはずが、どこか楽しそう。
ここだけ見るとかなりゆる〜い映画に見えてしまいますが、実際緩いです。
ガンマニア夫婦と怪物の対決シーンは中々の迫力。
壁一面に飾られた銃を次々とぶっ放す嫁（リーバマッキンタイア）がカッコいい！
どんなに撃っても効かない怪物を唯一仕留めた、William Mooreの8ゲージショットガン。
チ●コサイズの薬莢が威力の程を物語ってます。
怪物に関してはちゃちいと感じる部分もありますが、逆に地中にいる時の見せ方は色々工夫があって面白いです（波打つ床板や地面に引き込まれていく杭等）。
ケヴィンベーコンが顔に似合わず善人を演じているのも良いですね。
若い時散々悪さしたけど、今は更生して真面目に働いてます感がよく出てます（そういう奴は嫌いなんですが）。
70点
