1982年 加
ジャンル・アクション
監督・ポール・ドノバン
主演・トム・ナディーニ
警察はストに付きっきりで街はほぼ無法地帯。
オカマバーを襲っていた自警団気取りのグースとその一味は、隙をみて逃げ出した男(客)を追ってあるアパートの一室を訪れる。
アパートの住人であるホレイショは、男を匿おうとするが・・。
ホレイショの部屋が隣人のチェスターの部屋と隠し扉で繋がっているのは良し悪し。
グースたちの裏をかいて戦いを有利に進めているのは良いのですが、そのせいでお互いずっとこそこそやってて展開が地味。
あとほとんど暗所シーンなので目が疲れます。
個人的にオープニングの人物紹介部分と、バーの襲撃シーンが一番面白かったです。
ホレイショが盗難車と知らずに窃盗団を手伝ってしまうくだりと、グースが嫁の手作りサンドにケチをつけながらも何だかんだ一口食べるくだり(グースの小物感がちょっと可愛い)。
バーの襲撃シーンは衝撃だったので内容は伏せておきます。
何はともあれ本編部分が一番つまらなかったかな・・と。
ラストのやつですが、あれはやっぱりグースの一味に警官がいたってことなんでしょうね。
どうりで悪党にしては有能だったわけです。
60点