2008年 日
ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の実写映画化作品。
人口2000人の小さな村、雛見沢へ引っ越してきた前原圭一。
平和な日常を送っていたはずが、村の禁を破った事をきっかけに世界を１８０℃暗転させてしまう。
アニメ（ゲーム）の実写化に置いて最も重要視されるポイントとは？
キャストですよね。
とはいえ元がリアリティも個性もない絵ですから、見た目が似ている人を探すのは無理な話です。
ただ雰囲気ってありますよね？
キャラのイメージに合っているかどうか・・正直圭一と魅音以外全く持ってかすりもしていないのですが？！（部活メンバーに限った話ですが）
意図があってあえて外したのでしょうか？
あったにしても悪意以外感じとれません。
そうでなければありえないくらいのミラクルですよ、これは。
「ひぐらしごっこやろうよ♪」「わたしレナ役♪」「じゃあわたし梨花ちゃま♪」ってくらいのクオリティです。
せめて髪型と服装くらい合わせましょうよ。
ハリウッドでもうちょっと寄せてくるんじゃない？
寄せようとしてすべってる場面もありました。
レナの「嘘だ」です。
ゲーム(アニメ)っぽさを演出したかったのでしょうが、この字幕はないわ～。
レナの全く気迫を感じない表情も相まって、別の意味で空気を凍りつかせてます。
島宮えい子さんの曲だけを残して、監督とキャストを変えて是が非でも作り直して欲しい作品です。
評価：30点
