1996年 米
ジャンル・SF
監督・ティム・バートン
主演・ジャック・ニコルソン
火星人が人間の感情や文化に一切感化されず徹底して殺しにくるのが良いですね。
如何にして異星人と仲良くなれるかとか、所詮人間側の都合でしかないのです。
しかし嘲笑や嘘泣きなど、人間的な感情表現を見せる一面も。
見た目の愛らしさ?もあって、親近感を覚えずにはいられません。
それだけに行動とのギャップが恐ろしくもあります。
↑スパイとして送り込まれたフェイク人間。
瞬き一つせず、窒素のガムを噛みながらスケーターのような歩き方で移動する様はどう見ても異様。
それにギリギリまで気づかない人間のマヌケさが本作の緩さを物語ってます。
主役級のハリウッドスターが脇役として多数出演しているのも特徴。
あのマイケルJフォックスでさえ捨て駒扱いです。
深い事は一切考えず見れるバカ映画です。
50点