1970年 伊
ジャンル・ドラマ
監督・ヴィットリオ・デ・シーカ
主演・ソフィア・ローレン
第二次世界大戦終戦後、ロシアへ出征したまま行方不明となった夫（アントニオ）を探し続ける妻（ジョバンナ）。
しかし数年後彼女が目にしたのは、異国の地で別所帯と暮らす夫の姿であった。
一度死にかけて記憶を失っていたアントニオですが、おそらく別所帯を持ったあと徐々に記憶が戻っていったのだと思われます。
ジョバンナと再会した時の表情から推測。
そうなるとアントニオを責めるわけにはいきません。
ただ再会したジョバンナとヨリを戻そうとするのは"ない"です。
このまま二人でどこかへ行こうって”どこいくねん子供置いて”。
あまりに無責任な発言。
まぁジョバンナがロシアまで会いにこなければ夫の未練が爆発することもなかったのですが。
でも会いにいきますよ、所帯持ってるの知らないし、愛してるのだから。
ただジョバンナからすればあんまりな結末。
ほんっと愛って残酷・・ふーっ（乙女のため息）
ウクライナ戦争により再び日の目を見ている映画ですが、ぶっちゃけただの昼メロです。
戦争について考えさせられるような内容ではありません。
昼メロ好きな人なら楽しめるかと思います。
40点
