2013年 蘭
ジャンル・ホラー
監督リチャードラーフォースト
主演・ジョシュアザッセ
同胞救出のため、ドイツのとある村へと向かったソレン部隊。
そこには教会を改装した人体実験施設があり、中には人間と機械が合体した武器人間達が蠢いていた。
映画の肝となるのはやはり武器人間。
次々登場する武器人間の容姿と活躍に胸踊る作品となっているわけですが、正直期待外れ。
手が巨大なハサミなのに何故人間を真っ二つにしないのか?
頭がプロペラなのに何故人間を切り刻まないのか?
凶悪な容姿を全く生かせず、あっさり撃沈されてしまう様に哀愁を感じずにはいられません。
所詮武器人間は死人(ゾンビ)だという事。
「ウエポン オブ ザ デッド」なのです。
武器人間のデザイン自体も野暮ったい物がほとんど。
とは言えこれは劇中の人物(博士)が作った事になっているので、それを指摘するのはナンセンスですね。
本作に登場する博士もムカデやセイウチ同様ただのキチガ○で、創作物のクオリティなど二の次ですから。
にしても、歴史上こんな人物(もっと酷い)が実在した事を思うと陰鬱な気分になります。
にしても、歴史上こんな人物(もっと酷い)が実在した事を思うと陰鬱な気分になります。
吹き替えは何故かドラえもん声優陣が使われております。