週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

『グレイブエンカウンターズ』カナディアン富士急ハイランド

f:id:guiter8888:20220125152022p:plain 2011年 加
ジャンル・ホラー
監督・ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
主演・ショーン・ロジャーソン

 

端から幽霊を信じていない? けど本物が撮れたらラッキー! 超胡散臭い心霊番組チーム「グレイブエンカウンターズ」が、番組史上最高の心霊スポット「コリントウッド精神科病院の撮影に挑む。

これは映画ではない、全て真実だ」とのことですが、明らかにリアリティーよりもエンターテイメントを優先した作品になっています。
視聴者を欺く気など更々見受けられません。

ベッドが浮いたりしてるうちは良かったんですけどね、予告で有名なあの顔がまさにピーク。
後半はバイオハザードです。
ただし臨場感は中々で、パニック映画としてなら結構楽しめます。

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当時映画館で観賞していたのですが、嫁さんはこれを本物のドキュメンタリーだと思っていたようで硬直していました(こんなんありえんから)。
後ろの席からは女子達の嗚咽交じりの悲鳴も聞こえてましたし(マットが飛び降りるシーンで)、見る人によっては怖い映画なの・・かな?

わたしは壁から手が出るシーンでちょっと飛び跳ねました(よりによってベタな)。
一度観賞した後に、誰かに見せて反応を楽しむのもありかも(悪)。

 
70

自宅待機という名の生活被害

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現在のコロナによる状況は、子育て世代にとっても大きな問題となっています。
子供が濃厚接触者になれば保育園や幼稚園を最低で10日休ませなければなりません。
その間誰が面倒見るのか?って話です。
世の中専業主婦ばかりではありません。
会社を休むとなれば収入も減ります。
母子家庭など死活問題です。

会社にとってもその穴を埋めるのは容易ではありません。
他の従業員へのしわ寄せから不平不満が生まれ、会社全体の士気を失うことにもなります。
これはれっきとした社会問題です。
しかもこの先何度そういった自宅待機を命じられるか分からないのです。

これからはコロナが社会に与える影響について、もっと深く考えていかなければなりません。
コロナにかかる、かからないの問題ではなくなっているのです。

『鳥』トリ・トリ・トリ!!

f:id:guiter8888:20220117145147p:plain1963年 米
ジャンル・パニック
監督・アルフレッド・ヒッチコック
主演・ティッピ・ヘドレン

 
 
人々がに襲われる様を描いた、このうえなくシンプルなパニック映画。
 
ひたすら逃げ惑うしかない登場人物達ですが、見てる方は少々やきもきしてしまいますね。
「棒を振り回して殴り殺せ」とか考えてしまいます(野蛮)。
 
近年であれば、LEDライトや超音波による撃退が効果をもたらしているようですが、当時の対策としてはどのようなものがあったのでしょうか?
うっかり火炎放射機なんて使おうものなら二次災害を引き起こしかねません。
ましてや核を使うなど・・。
原作は「打つ手なし」の絶望エンド。
原因が分かれば対策もあるかとおもうのですが。
なにぶん、原因も対策も語られず仕舞いの映画ですから。
この辺を素人考えであーだこーだ考察するのが楽しい映画でもあります。

f:id:guiter8888:20220117145215p:plain鳥に襲われるシーンは作り物や本物、合成で再現されています。
今見れば粗を感じてしまいますが、そこにアイデアや技術の痕跡が見えるからこそ凄いと感じられる部分もあるのです。
今だとCGで違和感なく再現できてしまうのでしょうが、それだと味気無いんですよね。
どうやって撮ったのか?という疑問も沸きませんし。

子役(キャシー)のカートライトはエイリアンにも出てましたね。
子供の頃は可愛いかったんですねー。
 
70

パチンコはギャンブルではない

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パチンコで身を滅ぼす人は多いです。
今日負けても明日は勝つ、それは確率の問題を言っているのかもしれませんが、残念ながらパチンコでそれは通用しません。
何故なら、パチンコはフェアーではないからです。

勝敗を左右するを提供しているのは大元である店です。
そこ(台の内側)に不正があったとして、こちらは知る由もありません。
 
トランプを使ったギャンブルをしようと誘われたなら、カードは自分で用意するか、新しいカードを購入すべきです。
勝負をしかけられる立場の人間は、カードの数字と絵しか見ていません。
勝敗を決するのはあくまで運だと思っているのです。
仕掛ける側は違います。
カード(持参した)に付いている傷や僅かな汚れを見ています。

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かと言ってそれを暴くことには何の意味もありません。
仕掛けの裏をかく事ができれば、十分逆転の目もあります。
問題は気付けるかどうかです。

パチンコで勝つには、アンフェアーに気づくことが第一条件と言えます。
表向きの攻略やに頼っている間は、それをフェアーだと思い込んで打ち続けるしかありません。
しかしそれが難しい。
仕掛けに気づく事がまず困難。
仮に気づけたとして、どうやってそれを自分の勝利につなげられるかです。
それこそ従業員との繋がりでもない限り、個人でどうにかできるものではありません。
一言で明日は勝つと言いますが、それがいかに現実的でないことかが分かるかと思います。
 
パチンコは公営ギャンブルなどと言われていますが、実際はギャンブルの要素はほぼゼロです。
ギャンブルをしているつもりになっているのは打ち手だけです。
パチンコ店は何も賭けていないのですから。
そもそも店と客の間に賭けが成立していたとしたら、いずれ店は経営できなくなります。
ましてやフェアーであろうはずがないということです。
それでも勝つという客。
いったい何に勝つつもりなのか?

ちょこちょこ懸垂!

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年明けにsasuke選手の間でプチ流行?していた、ちょこちょこ懸垂にチャレンジしました。

ちょこちょこ懸垂とは、腕を伸ばさないで行う小刻みな懸垂運動のことです。
クイックマッスルの懸垂版といったところでしょうか?
あくまで回数を稼ぐことを目的としたムーブなので、筋トレとは言えません。
それでもそこそこ回数をこなすには、それなりの筋力持久力が必要です。

漆原さんは140回とか流石です。
100回越えたら相当です。
まぁわたしは一般人ですからー しかも体重増してますからー(-。-)y-゜゜゜


結果は、・・まぁこんなもんです。
普通の鉄棒ならもう少しできるかも?
これは背筋を伸ばすための物なので、鉄棒に比べてバーが太いのです。
太いと握力をフルに生かせません。
家での懸垂は梁に手を掛けてやっているので、握力を使わない懸垂には慣れてはいますが・・。
ちょこちょこ懸垂に握力は必須です。

50肩は9割方回復しています。
肩の痛みや違和感がなくなるまで1年かかりました。

 

『呪怨』ア"ア"ァ"ァ"

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2003年
ジャンル・ホラー
監督・清水崇
主演・奥菜恵

 
 
リングに並ぶ近代Jホラーのスタンダード。
夫に殺された伽倻子の怨念が、周囲の人間を飲み込んでいく
 
幽霊が実態をもって現れるというのは、最も初歩的且子供騙しといえる方法です。
リングにおいて一番怖くないのは、実は貞子がテレビから出てくるラストシーンだったりします。
呪怨はもう実態のオンパレード、次から次へと出るわ出るわ、まさにお化け屋敷ザ・ムービーです。
俊夫はただのギャグ?(エレベーターのシーンとかドリフのコントにしか見えない⦅幽霊に気付かないやつ⦆)

f:id:guiter8888:20220114110805p:plain呪い怨念といった目に見えないものを如何に見せるか?それこそがJホラーの醍醐味かと思うのです。
どちらかというと清水監督は、ビックリする=怖いという感性の持ち主のようで(インタビュー等からそれが伺えます。怖い例えとして、「夜中嫁さんとトイレで出くわした時」とか言ってましたし)。
実際ホラー映画よりも、お化け屋敷のプロデュースの方が向いてる気がします。

Jホラー界に加耶というキャラクターを生み出した功績は大きいです。
「ア"ア"ァ"ァ"」はやっぱり真似したくなります。
ちなみにあの気持ち悪い動きは逆再生によるものだとか。

 
評価:70

『悪魔の毒々モンスター東京へいく』♪タクシー!!お便所~♪

f:id:guiter8888:20220107151348p:plain1989年 米
ジャンル・ホラーコメディ
監督・ロイド・カウフマン
主演・ロナルド・ファジオ
 
 
トロマが生み出した奇跡のヒーロー、あの毒々モンスター東京へやってきた!!
グロテスクな容姿に反し、正義感が強く心優しいメルビン(毒々)。
サラリーマンスタイルで街中を歩いたり、ホコ天でダンスを踊ったり、案外お茶目な一面も。

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ジャンルはホラーコメディとなってますが、基本はゴアです。
コミカルな描写が目立つものの、グロいシーンはやはりグロい。
首なし死体のダンスや、手足を捌かれたあと100円で店頭に並ぶ安岡力也の生首とか(誰が買うねん)、ある程度倫理観が破綻していないと楽しめません。

ユーモアのセンスは抜群です(くだらなさが)。
爆発炎上した車の中でハッスルする老夫婦とか(笑....って言うか死なんのかい?!)
「ばんざーい盆栽?」も結構好きかも。

ホラー映画の嗜みと言えばおっぱい
本作では日本人のおっぱいが沢山見れるのが良いですね。
当時(自分は中学生?)AV以外で銭湯の女湯が見れるのは、女将さん時間ですよとこれくらいでした。
ましてや前ばり全裸の女性なんて出てきた日には、たとえ可愛くなくてもドキドキしたもんです。


評価:100