リングに並ぶ近代Jホラーのスタンダード。
夫に殺された伽倻子の怨念が、周囲の人間を飲み込んでいく。
夫に殺された伽倻子の怨念が、周囲の人間を飲み込んでいく。
幽霊が実態をもって現れるというのは、最も初歩的且子供騙しといえる方法です。
リングにおいて一番怖くないのは、実は貞子がテレビから出てくるラストシーンだったりします。
呪怨はもう実態のオンパレード、次から次へと出るわ出るわ、まさにお化け屋敷ザ・ムービーです。
俊夫はただのギャグ?(エレベーターのシーンとかドリフのコントにしか見えない⦅幽霊に気付かないやつ⦆)
リングにおいて一番怖くないのは、実は貞子がテレビから出てくるラストシーンだったりします。
呪怨はもう実態のオンパレード、次から次へと出るわ出るわ、まさにお化け屋敷ザ・ムービーです。
俊夫はただのギャグ?(エレベーターのシーンとかドリフのコントにしか見えない⦅幽霊に気付かないやつ⦆)
呪いや怨念といった目に見えないものを如何に見せるか?それこそがJホラーの醍醐味かと思うのです。
どちらかというと清水監督は、ビックリする=怖いという感性の持ち主のようで(インタビュー等からそれが伺えます。怖い例えとして、「夜中嫁さんとトイレで出くわした時」とか言ってましたし)。
実際ホラー映画よりも、お化け屋敷のプロデュースの方が向いてる気がします。
Jホラー界に加耶子というキャラクターを生み出した功績は大きいです。
「ア"ア"ァ"ァ"」はやっぱり真似したくなります。
ちなみにあの気持ち悪い動きは逆再生によるものだとか。
評価:70点