週一映画館

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パチンコはギャンブルではない

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パチンコで身を滅ぼす人は多いです。
今日負けても明日は勝つ、それは確率の問題を言っているのかもしれませんが、残念ながらパチンコでそれは通用しません。
何故なら、パチンコはフェアーではないからです。

勝敗を左右するを提供しているのは大元である店です。
そこ(台の内側)に不正があったとして、こちらは知る由もありません。
 
トランプを使ったギャンブルをしようと誘われたなら、カードは自分で用意するか、新しいカードを購入すべきです。
勝負をしかけられる立場の人間は、カードの数字と絵しか見ていません。
勝敗を決するのはあくまで運だと思っているのです。
仕掛ける側は違います。
カード(持参した)に付いている傷や僅かな汚れを見ています。

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かと言ってそれを暴くことには何の意味もありません。
仕掛けの裏をかく事ができれば、十分逆転の目もあります。
問題は気付けるかどうかです。

パチンコで勝つには、アンフェアーに気づくことが第一条件と言えます。
表向きの攻略やに頼っている間は、それをフェアーだと思い込んで打ち続けるしかありません。
しかしそれが難しい。
仕掛けに気づく事がまず困難。
仮に気づけたとして、どうやってそれを自分の勝利につなげられるかです。
それこそ従業員との繋がりでもない限り、個人でどうにかできるものではありません。
一言で明日は勝つと言いますが、それがいかに現実的でないことかが分かるかと思います。
 
パチンコは公営ギャンブルなどと言われていますが、実際はギャンブルの要素はほぼゼロです。
ギャンブルをしているつもりになっているのは打ち手だけです。
パチンコ店は何も賭けていないのですから。
そもそも店と客の間に賭けが成立していたとしたら、いずれ店は経営できなくなります。
ましてやフェアーであろうはずがないということです。
それでも勝つという客。
いったい何に勝つつもりなのか?