週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

思春期に影響を受けた漫画6選

たまーに映画レビューに漫画ネタをぶっこんでくるわたしですが、中には「何??」と思われる方もおられると思います。
そこで今回は自分の好きな漫画を紹介・・するとキリがないので、その中からから強く影響を受けた作品に絞って紹介していこうかと思います。
ちなみに大人になってから漫画に影響を受けることはそうないので、全て思春期(10~15歳)に見ていたものになります。


ハイスクール奇面組

周囲から変人扱いされている5人組によるドタバタ学園コメディ。

当時(12歳)の自分も周りから変わり者として扱われていましたが、むしろそれを誇りに思っていました。
影響は良し悪しだったと思いますが、間違いなく今の自分を作る垣根となった作品です。
理想の女性像が出来上がったのも本作のヒロイン、河川唯ちゃんが最初でした。
余談ですが、いまだこの作品を超える漫画の最終回に出会ったことがありません。

シティーハンター
私立探偵を営む冴羽遼によるハードボイルドアクション。

普段はだらしないうえ、どうしようもないスケベ。でもきめる時はきめる。
主人公の冴羽遼は今でも自分が目指すべきかっこいい男のお手本です。
特にに対して人一倍オープンな性格になったのは、間違いなく本作の影響です。
むっつりよりももっこの方が絶対的に女性受けは良いのです。
子供(特に男子)は親より漫画を見て育つと言いますが、本当この漫画から教わったことは数知れません。


AKIRA
事故をきっかけに謎の力を得た鉄雄と、暴走族のリーダー金田との対決を描く。

少年誌から青年誌を読むようになって最初にハマった作品。
それまで見たことのない漫画でのグロ描写やオカルトSF?表現にビビりながらも、そういったジャンルを吸収していくきっかけになりました。
こんなの読んでる自分は皆と違うんだという優越感もあったと思います。
鉄雄の髪型に憧れて自分でカットしたら、失敗して泣きそうになりました。
いつしかトレードマーク?になっていきましたが(汗)


めぞん一刻

一刻館の管理人音無響子と、苦学生五代裕作、金持ちボンボンの三鷹によるラブコメディ。

大人の恋愛(恋の駆け引き?)に初めて触れた作品。
最後五代君と響子さんがエッチしたであろうシーンは衝撃でした。
それまでそこが描かれた作品に触れた経験は皆無だったので。
何というか、恋愛の先にはそれがあるのだというリアルを改めて知らされたというか。
それこそが本当の意味で女性を知るということなのだと朧げに分かっていただけに、思春期の少年にとっては戸惑いを隠せなかったわけです(それまでは五代君に感情移入していただけに)。
シティーハンターでも「一発!」とか言ってても実際そういうシーンはないし。
おっぱい見て「どひゃー(いけないルナ先生より)」とか言ってるのが精一杯だったのです。


美味しんぼ
東西新聞に努める山岡四郎と、美食家海原雄山との対決を描いたグルメ漫画

料理ができるってこんなにもカッコいいことだったのか?!
それまで腕っぷしの強さや銃の腕前といった非日常的なことでしか男の格好良さをアピールできないと思っていた自分にとってはまさに目から鱗的な作品でした。
そして当然のごとく料理に目覚めました(これは本当に良い影響)。
ちなみに自分の物まねの十八番は富井副部長丹下段平です。
「やまおかーーー!」(やり過ぎると喉を潰します)。


ハートキャッチいずみちゃん
菊丸が同級生のいずみにエッチな悪戯をしまくるお色気コメディ。

おそらく人生で初めて読んだお色気漫画
とは言え少年誌。露出するのはオッパイとパンツのみ。
パンツが脱げると必ず邪魔が入るという(笑)
この漫画自体が自分に影響を与えることはありませんでしたが、エロ漫画にハマる切っ掛けになった作品であるのは間違いありません。


大人になってからそれなりに感銘を受けた作品はいくつかありますが、やはり影響を受けるには至りませんでした。
エロ漫画に関しては性癖に影響を受けることは多々ありましたが・・。
というわけで次回は性癖に影響を受けたエロ漫画を紹介・・しません(汗)。
成人してから感銘を受けた漫画10選くらいは書くかもです。