1980年米
ジャンル・サスペンス
監督・ブライアン・デ・パルマ
主演・アンジー・ディキンソン
性欲を持て余す主婦のケイトは、カウンセラーのエリオットや、見知らぬ男を次々と誘惑していく。
そんなある日、何の前触れもなく一本の剃刀が彼女を襲う。
鏡に映りこむブロンドサングラス(犯人)の異様な佇まいにゾッとします。
感の鋭い人なら、その異様さの正体にすぐ気が付くかもしれません。
しかし犯人は中々特定できないので(ほぼ2者択一ですが)、最後まで飽きずに見れます。
サスペンスとしては勿論、ミステリーとしても上出来です。
うっかり性病患者と性交してしまい、パニックに陥るケイトさん。
てっきりそっち路線の話なのだと勘違いしてしまいました。
ケイトが男のカルテを発見した瞬間、わたしの脳内ではすっかり♪デッデッデデッ♪デッデッデデッ♪と、「ルージュの伝言」が流れていました。
まさかその直後に殺されてしまうとは・・展開が意外というか、一旦性病にかかる意味あったのかと・・・。それにしてもケイトの大胆さたるや。
初対面の男とタクシーの中で情事を始めてしまうとかありえないっしょ。
ただのヤリ●ンなのかと思いきや、乳首は驚くほどに綺麗。
愛撫を一切受けていない証ですね(勝手な想像)。
だから夫との性生活に不満を抱いていたわけです
なるほど、この事に信憑性を持たせるために、乳首の綺麗なアンジー・ディキンソンがキャスティングされたのですね(何の考察だこりゃ)。
評価:70点