実写版カイジの第一弾。
限定じゃんけんと鉄骨渡り、Eカードとティッシュ箱くじ(映画ではカットされていた会長との勝負)の前後編に分けるべきだったと思います。
全部1本に詰め込もうとして、各ゲームの内容が薄っぺらになってます。
原作にあった耳切り、焼き土下座、指ギロチン等、エグい描写が全カットされているのもなんだかなという感じ。
本来は2の沼パチの前のエピソードとなる地下のくだり入れてくるし、尺の取り方間違ってます。そうまでしてビールのシーン撮りたいのかと(CM狙い?)。そしてどんな役でも全力で「竜也」を演じる藤原竜也。
原作などどこ吹く風。
剥いても剥いても竜也。
「だが、それでいい!」(アニメ版ナレーションより)
一番の見どころは鉄骨渡りかな。
おっさんが最後に見せる笑顔にグッときます。
そして金券渡す時に微妙に竜也を押すシーンでヒヤッとします(笑)。
50点
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