2022年 米
ジャンル・ホラー
監督・デヴィット・ゴードン
主演・ジェイミー・リー・カーティス
前作でブギーマン幻影説を語りだしたローリーですが、今作を見て確信しました。
町全体がマイケルの事件に恐怖し、ある種集団ヒステリーのようなものにかかっていたのだと。
子守の仕事中に誤って少年を死なせてしまったコーリーを町全体で避難したり、元々この町の住民はそういった集団意識が強いのでしょう。
ラストの公開処刑(ネタバレ自重)は、町全体の洗脳を解く儀式だったとも見れます。
勿論不死身のブギーマンが存在しているとも見れますし、明確な答えは出されていません。
どちらとも見れるように撮ってある感じです。
例えばローリーがマイケルに首を絞められているカットは、ローリーが自分で自分の首を締めているようにも見えます。
それはそうとジェイミーオバちゃん頑張ってますね。
60代とは思えないアクション。
これは周りも気を使っただろうなー。
スラッシュシーンのマンネリ化は否めませんが、DJがスタジオで舌を切られるのはちょっと笑いました。
言葉巧みな職業だけに「よく舌が回る」とは言いますが、まさかレコード盤の上で舌がくるくる回るとは(笑)。
やるねー(そういう狙いじゃないのだろうけど)。
とりあえずハロウィンの新シリーズ(3部作)はこれで完結。
マイケル?とローリーの決着もつき、なんとか完全燃焼した感じでしょうか。
次はいよいよジェイソンvsブギーマンかな?
60点
DVDリンク https://amzn.to/4a6FLsb
↓前作と前前作のレビュー