週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

『未知との遭遇』ほんとは怖い未知との遭遇

f:id:guiter8888:20201111004019j:plain1977年 米
ジャンル・SF
監督・ティーブン・スピルバーグ
主演・リチャード・ドレイファス

 

一見宇宙人とのコンタクトに成功し、友好を得たかのように見えましたが、結局は人間のエゴ、思い込みに終始しており、実際はそれら全てを見透かされているようで何とも不気味です。

勿論、スピルバーグ監督にそんな意図はないのは分かっていますが。

人間が想像で作ってる以上はETも本作も変わらない、変にリアルな視点で追うよりも、ファンタジーとして見た方が楽しめる気がします。

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映像は美しく、本当素晴らしいです。
一見の価値ありです。
しかし実際この光景を目の当たりにしたら、やはり感動よりも恐怖が先立ってしまうと思うのです。

登場人物達の誰一人にも感情移入できないのが残念です。


 評価:70

肩腱板損傷

筋肉の張り、懲りは和らいできたものの、やはり肩が痛いっ。
またもや自己診断ではありますが、肩腱板損傷を疑っています。
むち打ちは治りました。

遡ること2ヶ月前、片手腕立て伏せで左肩に激痛が走り、以来ずっと肩に違和感を抱えています。
症状としては、腕を背中側に曲げると痛い
寝ている時痛みで目が覚める
筋トレ中に痛みが走る事はありません。

色々ストレッチ方法を探りましたが、行き着いた結論は、安静です。
特に睡眠中の自然治癒が重要なようです。
仰向けで寝る場合、腕を地に着けず、クッションなどで少し浮かすのがポイントです。

ですがーわたしは普段セミダブルベッドに嫁さんと並んで寝ているので、中々肩をリラックスした状態にできません。
気がついたら、だっちゅーの❤みたいな形に追いやられていて激痛で目が覚める事がしばしば。

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筋トレで痛みが出ないとはいえ、やはり安静にしているのに越した事はないはず。
しばらくはクランチやスクワット等、下半身メインに行っていく事にします。
これは結構ストレスです。

 

『リーサルウエポン』切り札と呼ばれた男

f:id:guiter8888:20201105204028j:plain 1987年 米
ジャンル・アクション
監督・リチャード・ドナー
主演・メルギブソン


さて、ハロウィンも終わりクリスマスが近づいてきました(気が早い)。
クリスマスと言えば映画!
今年もホームアローングレムリン(なんちゅうチョイスや)で安定だなと思ってませんか?
が、待って下さい。
聖夜に起きる凶悪事件、黒人と白人のコンビ刑事アクション!と言えば?
ダイハー....ではなくてー、そう!リーサルウエポンです。
おそらくダイハードにも影響を及ぼしたであろう80年代後半を代表する名作アクション。

f:id:guiter8888:20201105205150j:plain影響を与えたのは映画だけではありません。

メタルギアで有名なあのコナミから発売されたアドベンチャーゲームポリスノーツがそれです。
主人公の二人の刑事は、まんまですよね。
当時どれほど影響力のあった映画であったかが伺えます。

f:id:guiter8888:20201105204834j:plainメルギブソンは当時40歳、油の乗ったエネルギッシュなアクションを見せてくれます。

挙動の一つ一つが男臭くてしびれますね。
今こういう役者さん減った気がします。
ラストの無駄な一騎打ちは女性には分かるまいて。

 主人公が銃の名手とあって、愛用の92fがクローズアップされているのも印象的。

ストーリーは大味ですが、その分アクションと人物に十分スポットが当てられています。
まだ未見の方、忘れてた方、今年のクリスマスに是非。
オープニングのジングルベルロックが、否応なしにクリスマス気分を高めてくれますよ♪

評価:
90

ストレッチローラー 実年齢と気持ち年齢

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ストレッチローラーを買いました。

筋トレ後に現れる筋肉の張り、凝りからくる肩や首の痛みが酷くて・・・。

いろいろストレッチも試してはいるのですが、今一効果を感じられません。
とにかく毎晩痛くて中々寝付けない。
眠りも浅い。
朝起きた時はさらに痛い。
疲労が全く回復しない日々をここ数年送っています。

これでは筋トレの効果も下がってしまいます。
とりあえず痛みの事は置いといて、筋肉のパフォーマンスを向上させるため、この凝り固まった筋肉をほぐす必要があるようです。

まずは肩甲骨辺りに当ててコロコロ・・「痛ってぇ!!」
痛気持ちいいというよりひたすら痛いんですが。

とりあえず痛みに耐えながら数十秒コロコロしました。
良くなってくれば痛みが和らぐらしいです。

次いで首。
枕のように首の付け根に当て、左右にゆっくり首を振ります。
お!そこそこ痛気持ちいい!
これは長時間やっていられそうです。

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就寝時の肩と首の痛みがかなり軽減されました。
もう何年振りに’’寝た’’という気がしましたよ。
二日目の夜も就寝前にストレッチしたところ、昨夜よりも深く眠れた気がしました。
何より朝起きた時の首や肩の痛みがあまりない!気がする!

にわかに信じがたいですが、これは自分に合っている気がします。

筋トレも程々にしておけばいいのでしょうけど、ついやり過ぎてしまいます。
若い時は無茶をしても大丈夫なんです。
柔軟性もあるし回復力もありますから。

ですが40過ぎた辺りから体が硬くなり、体力も落ちてきます。
でも気持ちは全然30代くらいなんですよ。
身体は劣化しているのに、気持年齢に任せて無茶をしてしまう。
結果怪我をしたり何処かを痛めてしまったりするわけです。

60過ぎてようやくそれまでの無茶を教訓に、気持ち年齢が追い付いてくるのではないでしょうか?

今回わたしが購入したのは、La-VIE(ラヴィ)の硬めです。
柔らかめなら痛みも少ないのでしょうが、それはそれで効果がないような気がします。
とはいえ、明らかに間違った使い方をしたり、故障(身体を)してる部位に使うのは怪我の元です。

身体に合う合わないはあると思います。
こういうのは色々試すのが本当吉です。

 

『ハロウィン』40年越しの正当続編

f:id:guiter8888:20201028004521j:plain2018年 米
ジャンル・ホラー
監督・デヴィット・ゴードン・グリーン
主演・ジェイミー・リー・カーティス

  

78年の「ハロウィン」から40年後が舞台。
マイケルはその間ずっと精神病棟へ。
ローリーは娘との関係をこじらせ、郊外で一人ひっそりと暮らしていました。

物語は二人の記者がマイケルとローリーを訪ねるところから始まります。
全く実のないインタビューに、乾ききった反応を見せるマイケルとローリー。
物語の進行にほぼ影響のないシーン。
何故こんなシーンにそこそこの時間を割く必要があったのか?

以降、ローリーと絡むこともなく、公衆トイレの中でマイケルの餌食となる二人。
しかも排泄中にマイケルがやってきて端からドアを順に開けていくという最もベタなやつです。
2018年にしてこの手法を、しかも40年前の映画を題材にして使う勇気。

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この映画のメインはマイケルとローリーの対決なのですから、それ以外のエピソードは程々にすべきです。
いろんな思惑をもった人間が交錯し過ぎで、まとまりがなく冗長に過ぎます。

記者と医者はいりません。
最後のオチへ向かうための伏線として必要だったとも見れますが、はっきり言って、使い古されたなんの衝撃もないオチです。
蛇足です。

理想を言えば、映画のスタートはマイケルが脱走したところから。
ここからが本編です。
ここまでが長過ぎです。

ローリーとマイケルの戦いにもっと幅を持たせて欲しかったところ。
せっかくカッコいいおばあちゃんになったジェイミーが勿体ない。
マイケルも当時の方が演じておいでですが、顔見せないし喋らないしあんまり意味(価値)がないような・・。


評価:
40

自分をとり戻す、いや超える!

10~20代の頃はそこそこ出来ていた逆立ち
逆立ち歩きも10歩程進めました・・が、40代の今、全然出来ません!

壁あり、もしくは三点倒立なら30秒余裕なんですが。
ここ2週間程、逆立ちの練習をずっとやっていました。
静止できる時は出来るんですが、そのコツが中々掴めない。

この日は河川敷グランド(の駐車場の片隅)で練習。
とりあえず目標は10秒静止です!

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本当は逆立ちよりも倒立をしたいのですが、どうしても体が反ってしまいます。
倒立は肩を前に出さず内側に入れるのがセオリーのようですが、意味が分かりません。
やっている時は腕はまっすぐ伸ばしているので、肩が前にでているはずがないと思っていましたが、動画で見るとなるほど、確かに腕がやや前傾していて肩が前に出ています。
これでバランスを取ろうとすれば、背中が反ってしまうのは必然です。
いや逆なのか?背中が反っているため、肩が前に出てしまっているのか?!

何で逆立ちなんかやってんだって話ですが、以前出来てた事ができないって悔しいじゃないですか?!

何なら以前の自分を超えてやりたい!
そう思ってはいるのですが・・

♪最近やる気はあるけれど、体がついてこん♪なんてCMで笑っていた少年期は遠い記憶です。

♪ 狼になりたい ♪ 中島みゆき 外録

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無料コード掲載が少なかった時代に耳コピーした、みゆきさんの名曲です。
今でこそコードが掲載されていますが、あえて耳コピした物で弾き語りました。

当時は駅裏で地べたに座って歌っていたこの曲、歩いている人さえまばら、耳を傾けてくれる人などいるはずもない、そんな環境で歌うのにぴったりな歌でした。

娼婦を連れた冴えない青年が、夜明け前の吉野家でビールを飲みながら社会に対しての不満を呟いている・・そんな歌だと思っていたのですが、実際はどうなんでしょ?
この日も風が強くて、譜面がバタバタ揺れる中での演奏となりました。
実際環境音を録っているのか歌を録っているのか分からない程です。

こういう場合屋内で録って外で録った映像と合わすのが普通なのでしょうが、うーーん、ミックス作業はともかく2回撮るのが面倒くさい。

この曲はみゆきさんのアルバム「親愛なる者へ」に収録されています。
昨今スケールの大きな曲が目立ちますが、こういった「寂れ」を感じられる曲こそみゆきさん本来の味だと思うのです。