2018年 米
ジャンル・パニック
監督・ダリン・スコット
主演・ ダニエル・キャスリーン
大ヒットとなったサメパニック映画、ディープブルーの続編、とはいえほぼ20年前の作品を今更ほじくり返してくる当り、このジャンルがよほど枯渇している事が伺えます。
おまけに海洋基地という舞台シチュエーション、前作の焼き増しとも言えるシーンの連発、何から何までほぼ前作の引用。
見苦しい事この上なし。
鮫もOPからラストまでCGに頼りまくり。
メインで襲ってくるのはミニチュアサイズの稚魚軍団。
鮫の迫力はどこへやら。
「ピラニア」を見ているのかと錯覚しました。臨場感がまるでなく、犠牲者が出た時の登場人物と、こちら(視聴者)との温度差が激しすぎます。
恋人をなくした男「うぅ・・ 俺はもう生きていても仕方がない」(´Д⊂ヽ
視聴者「ふーん」(´<_` )
そんな事よりもそれを慰める男がところどころ阿部寛に似ていることが気になるのです。
特に酷いのはラスト。
まるで連載を打ち切られた漫画のような、雑な幕引き。
いやもう本当このタイトルでなかったら絶対見てませんでした。
監督も替わってますし。
30点
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