日本の未来
ロシア、正確にはプーチンがウクライナを攻撃しています。
NATOの勢力が東へ伸びてきていることに脅威を感じてとのことですが、実際の思惑は他にあるのでしょう。
でなければただの爺の被害妄想です。
アメリカがウクライナを助けない(軍派遣しない)のも、自国民の被害懸念は勿論、他に何かしら意図があるのだと思います。
まぁそんな事をわたしの様な一般一個人が知るよしも必要もないのですが。
ロシアは味をしめ、中国はこれを模範にこれから益々他国への干渉を拡大していかないとも限りません。
ブタペスト覚書が平気で破られていることも恐ろしいです。
馬鹿正直な日本はこの先どうなってしまうのか?
約束(条約)や保障に頼っていては未来がないように思います。
二度と見たくない映画三選
ホラー映画大好きなわたしでも苦手な分野はあります(汗)。
薬で神経を麻痺させた女性をひたすら解体していく。
ノコギリでギコギコギコギコ・・内臓を引きずり出して食べる・・ストーリーなし。
わたしはこういうスナック・・いや、スタッフぅ~(古いな)ではなく、スナッフビデオ的なやつが大の苦手。
これを見ていると、自分もこういった趣味(殺人観賞)を共有している感覚に陥り滅入ってしまいます。
ムカデ人間2
こちらはまだ目的がはっきりしている分マシですが・・如何せんその目的がクレイジー過ぎます。
何より主人公が明らかなイカれチ○ポなのが問題。
人間を玩具のように扱う様には知性の欠片も感じられません。
まさに子供に捕まった虫の心境。
何をされるか分からない恐怖。
こいつにだけは捕まりたくない。
映画としての完成度は高いですが。
死体愛好家のお話。
現実味のない白昼夢のような世界観の中、ひたすら死体を愛でる描写が続く。
まぁそれだけだとただ気持ち悪いですんでいたのですが、ラストで主人公が風呂場で自分の腹に包丁を突き立てながら射精するシーンがトラウマになりました。
射精と切腹という行為が当時高校生の自分には(今もですが)どうやっても結び付かず、初めて脳が見ることを拒絶した映画です。
この映画を見たあとしばらく賢者モードが続きました。
グロさだけで言えば上はいくらでもあるんですけどね・・。
「怖い」とか「気持ち悪い」だとか、一般的な感情で消化しきれない映画はキツイです。
『ヒルズ・ハブ・アイズ』ルビーええこやん
2006年 米
ジャンル・ホラー
監督・アレクサンドル・アジャ
主演・アーロン・スタンフォード
当ブログでも紹介した「サランドラ」のリメイク。
銀婚式を兼ねた家族旅行の道中、何物かの罠にかかり車を大破させてしまったカーターファミリー(バンドではない)。
途方に暮れる中、助けを呼びに行ったはずの父親が突如家族の目前で炎に包まれる。
パニックに陥る家族を襲う異形の者達。
彼らは政府による核実験の被害者という設定なのですが、ようはただの山賊です。
心の清らかな娘もいますし、核実験との因果は含まれていないと思います。
特殊メイクがやたらリアルなのはちょっと気がひけますが・・。
※【ネタバレ有り】
僅か10分足らずの間に一気に地獄へ叩き落とされるファミリー。
丸焦げになる親父、それを見て精神を壊す母親、犯される次女、拐われる長女の赤ん坊、それを阻止しようとして撃たれる長女、酷すぎる・・。
まさに急転直下。
おかげで後半の復讐シーンは大盛り上がり。
スカッとすることこの上なし。
臆病物で頼りない感じの長女の夫が、娘を救いだすためヒーロー化するのが良いですね。
ボス的なやつが自分達の受けた被害について語りますが、だからどうした?娘を返せという夫にシンクロしました。
アクションシーンのカメラワークも中々スリリング。
わんこも大活躍🐕
90点
『ツイスター』親方!空から牛が・・っ
1996年 米
ジャンル・パニック
監督・ヤン・デ・ボン
主演・ヘレン・ハント
自らが制作した竜巻観測装置(ドロシー)を試すため、竜巻の発生を見守るジョーとその仲間たち。
そこへ元夫のビルが、再婚相手のメリッサを連れて訪ねてくる。
高水準のVFX(実物とCGの組み合わせ)による竜巻のシーンは圧巻。
リアリティとエンタメの融合が素晴らしい。
同時に嘘臭く感じる部分も多いですが、これはアメリカ映画特有のご都合主義というやつですね。
家を吹き飛ばすほどの竜巻に接触して無傷でいられるとか。
登場人物は感情移入が難しい連中ばかり。
竜巻を目前に痴話喧嘩を始めるジョーとビル、緊張感なくなるしどうでもいいしそれどこじゃないし。
探知機を竜巻の軌道にセットしようとするも、車から中々下ろせず右往左往。
ようやく下ろせたかと思えば、軽すぎるせいで転倒。
「いいから車ごと置いていけ」とずっと思ってましたが、3度に渡る失敗の末ようやくその考えに至ったようで。
ハラハラというか、イライラさせられます。
やたらハイテンションな研究チームも、命知らずを傘にイキッてる感じがうざい。
竜巻の研究という大義名分がなければ、ただの痛い連中です。
ビルとジョーとのやりとりに疎外感を覚え、一方的に別れを告げるメリッサにも傲慢さを感じてしまいます(どっちもどっちだが)。
死ぬかもしれない危険な行為(研究)を「あんたの使命だよ」と言い切るジョーの叔母もヤバい。
映像は素晴らしいです。
関係ないですが、ツイスターと聞くと何故かエッチなゲームを連想してしまいます。
60点
想像力の低下は少子化を生む
女性の体に興味が芽生えだす頃、彼らの頭はエロスでいっぱいになるのです。
女性の体はどうなっているのか?
その探求心は、人類が宇宙へ馳せる想いに匹敵するものです。
青少年にとっては、それこそドラえもんの道具一つで、毎回エロい妄想ができてしまうのです。
そんな~もしも~を、昨今のAVは次々と具現化してくれています(ありがたいことに)。
そして当然のようにこれらの映像もインターネットで見れてしまう。
そうやってチート技で煩悩と戦ってきた想像力の脆弱な青少年にとって、現実の女性というものはもはやただ面倒くさいだけ。
少なくとも性欲が女性への関心の大半を占めている年齢の間は、不要の産物となりえてしまうのです。
性欲の呪縛から解き放たれ、女性自身を見れるような年齢になった時には手遅れというわけです。
強い刺激は想像力を低下させるだけでなく、男性機能をも低下させてしまいます。
『セーラー服と機関銃』○い○ん♪
学校までヤクザが迎えにくるとか漫画の世界です。
ブリッジが得意で男子とばかりつるんでいるのも、同角川のアニメヒロインを彷彿とさせます。
泉がクレーンで宙ずりにされて生コンに沈められるシーンは、どう見てもビーバップハイスクール。
太っちょが出てきてからは特撮ヒーロー物の匂いがプンプン。秘密アジトとか地雷とか、急に映画が変わったのかと。
リメイクもいくつかされていますが、どれも今一つ。
泉が機関銃を持つ姿が、サマになり過ぎているのです。
本作におけるギャップというのは、女子高生がヤクザになることを含め、決してそれと馴染まないところにあると思うのです。
機関銃を乱射した後、子分にすぐに銃を捨てられてしまうのは、泉を汚したくないというでけでなく、そういった意図もあったのではと思います。
70点