夏休みの自由研究、わたしはベンチを作った思い出があります。
昆虫採集や植物の成長記録が展示されている中、所狭しと置かれた木製の二人掛けベンチ。
そしてベンチには「座るな!」の張り紙(笑)
そこは小学生の工作ですから・・座ったらペシャンコ確定です。
昆虫採集や植物の成長記録が展示されている中、所狭しと置かれた木製の二人掛けベンチ。
そしてベンチには「座るな!」の張り紙(笑)
そこは小学生の工作ですから・・座ったらペシャンコ確定です。
そんなわけで今回は、比較的自由研究として作りやすい、スマートボールの話(ベンチじゃねぇのかよ>ベンチで何語るねん)。
↑自作品(動画は昨年記事参照)
ただ作りやすいとは言っても、その物の本質を理解していないと、それこそわたしのベンチではありませんが形だけの物になってしまいます。
単刀直入に言うと、ズバリ「小さい」のです。
小さくても用途をこなせる(ゲームが成立する)うえ、取り回しが楽で邪魔にならないためです。
ただこれこそが、物の本質を理解していないことになるのです。
そもそもスマートボールの醍醐味は、玉が打ち出されてから穴に収まるまでの時間にあると言えます。
釘に当たり右往左往する流れ、入るか入らないか、その余韻を楽しむものなのです。
そしてその時間(距離)が長い程、玉の軌道を読む攻略も見えてきます。
小さいと打った瞬間に玉が入ってしまい、余韻に浸る間もありません。
当然攻略も見えないので即効飽きてしまうんですね。
攻略が見えないということは適当になるということです。
飽きてきて適当になることがありますが、最初から適当ではもう飽きるべくして飽きているという事になりますね。
テーブルサイズのミニビリヤードみたいな物です。
スマートボールは最低でも盤面が縦65cm横45cmくらいないと楽しめません。
あと釘は適当な位置に適当な数を打っては駄目です。
極端に入りにくい穴が出てきますし、攻略も難しくなります。
正規品の釘位置を参考にする必要があります。
形を作るだけなら簡単ですが、ちゃんと遊べる物を作るには、ゲームの特性を十分理解したうえで挑む必要があります。