週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

ゲーマー時代不快だったこと。ミスについて。


18年程前まで割とゲーマーだった自分。やっていたのは格闘ゲームがメイン。
当時はまだネット対戦の環境は乏しく、対戦というとゲーセンか誰かの家で集まってやるのが普通でした。
相手となんやかんやコミュニケーションをとりながらやるのが楽しいのですが、どうしても嫌なこともありました。

負けた時にやたら自分のミスを公言してくる人。

対戦ゲームの勝敗において重要視されるのは、ミス云々よりも読みあいや噛み合いの部分になってきます。
それを全て自分のミスでかたずけてしまうのは相手に失礼です。

仮にコマンドミスであればそれはただの練習不足ですし、言い訳にすらなっていません。
技の選択ミスを言い出せばキリがありませんし、そもそも選択の連続で成り立っているゲームです。
しかも1つの選択をフレーム単位で判断していかねばならないので、ミスがない方がおかしいのです(互いに)。

なんなら相手のプレッシャーでミスを誘発させられる場合もあるくらいですが、それを自分の操作ミス云々で片付けられるのは興ざめです。

勝ち負けの要因がミスにあるというのなら、逆に自分が勝ったのは相手のミスがあったおかげということになります。
そんなんで楽しいのだろうか?

ミスはあくまで自分の中で昇華鍛錬すべきもの、相手に伝えるのはダサすぎます。
勿論駆け引きのないCPU戦においては、その限りではありません。
全ての敗因は自分のミスにあると言えるので、いくらでも画面に向かって愚痴ればいいかと思います。

もうゲームをすることはありませんが、ゲーム大会の動画はたまに見ますね。
ミカド主催のガロスペやVF3の世界大会は密かな楽しみです。