週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

思い出のギャルゲー2選 SUPER CD-ROM2編


今回はPCエンジンSUPER CD-ROM2から、最もはまったギャルゲーを2つご紹介します。
ちなみにSUPER CD-ROM2はゲーム媒体に初めてCDが採用されたハードです。
当時小学生だった自分はこのシステムが理解出来ず、友人がやっていたゲームを見て「ゲームが喋ってる!すげー!」と感心しつつ「ゲームやりながら同時にCD鳴らすの面倒くさくない?」と思っていました(笑)
別々だと思っていたんですね~。それくらい画期的だったのです。


①卒業 Graduationおそらく生まれて初めてプレイした育成シミュレーションであり、ギャルゲー
PCからの移植作で、音声やOP曲が追加されたのが特徴でした。
男なら誰もが一度は夢見る女子校教師
そんな邪な男の夢を叶えてくれる本作をやらない理由がありません。
5重婚エンドは人としてどうかと思いましたが(まさに下衆の極み)。

キャラクターデザインは同級生で有名な竹井正樹氏。
教え子の名字がドリフターズからつけられているのは有名ですが、何気に性格も御本人達から受け継いでいたりします(何故か高城(高木)だけは全く正反対)。
自分の推しは加藤美夏でしたが、本作をプレイしてから加藤茶を見る目がちょっと変わってしまいました(なんでやねん)。


ときめきメモリアルきらめき高校の生徒となって同級生との親睦を深めていく、いわゆる恋愛シミュレーションゲームの先駆けとなったソフト。
他機種にも移植された本作は、ある意味最もハードに貢献したソフトと言えるのではないでしょうか?

ゲームの内容はともかく、現実では絶対にいない(タイプの)キャラクター達が魅力でした。
紐緒さんとか片桐さんとか・・パンドラ(新たな性癖)の扉を開けてしまったプレイヤーは数知れず。
当時自分の推しはトップが虹野さんで最下位が詩織(ヒロイン)でしたが、最終的に爆弾(嫌われている状態の)詩織がトップになっていました。
あの汚物を見るかのような下げずんだ目と、容赦のない罵倒台詞が快感に・・。
そして嬉々としてバッドエンディングの♪女々しい野郎どもの詩を熱唱するのでした(これがまた良い歌なんだわ)。
当時このソフトを買う時は「ときめき下さい」と店員に言う公式の暗黙ルールがあり、相当恥ずかしかった記憶があります(言うたんかい!)。


そもそもSUPER CD-ROM2はPC(パソコン)への憧れから購入したハードでした。
ハードの特性的にPCゲームの移植が多かったのです。
なんだかんだ本機を買ったのも二十歳になってからでしたが、当時のPCは安い物で平気で二十数万していたのです。
おいそれと買える代物ではありませんでした。
というわけで、次回はPCゲーム編(最終章)をお送りします。