週一映画館

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映画のレビューと音楽活動、筋トレブログです。

SASUKE 41回大会感想 サスケに物申す!!!!!(警鐘)

今大会のメインはやはり新エリア
ファーストのツインダイヤと3rdのバーティカルリミットバースト(厳密に言うとバージョンアップ)。

ツインダイヤは二つの回転する菱形を渡っていくエリア。
タイミング重視でテクニックや筋力は必要ない感じ。
そういう意味でフィッシュボーンに似てますが、こっちは選手の動きが躍動的になる分見てて楽しいです。
これは久しく良エリア(ただどっかで見た気が・・)!!

2つ目のダイヤへと飛び移る時、足元のダイヤが傾き始めていて、つんのめる感じですね。
塚っちゃん岩本君、山田さんらも落水。
行けると思うタイミングよりも、少し早めにスタートするのが良さそうです。


バーストは前方に回っている突起を掴んだ瞬間に板が回転!
ていうかこれは明らかに設計ミス!?
回転軸がフリーなので、掴んで片手になった瞬間に振り落とされてます。
せめて硬めのギアを使うなりしてもう少し回転を重くするか、板の根本をある程度しなるようにしておくべき。

結局圭太郎君、多田君、サスケ君もこれで脱落。
次回は流石に改良されるはず。

それでもやっぱり新エリアは楽しいですね。
今やセット練習でガチガチに固めてきてる人が多いので、新エリアでジタバタする姿が懐かしく見えました。

練習の成果を見るのも楽しいですが、練習すればするほど動きがコンパクトになっていって、皆同じ動きになっていくんですよね。
見てる側としては何か物足りなさはあるのです。
毎回新エリア欲しいくらいです(無理なのは分かってます)。


そんな中あえて既存のエリアで同じ動きをしない人(ベテラン)も?!
フィッシュボーンを両足揃えてジャンプ移動
反り立つ壁で体をスクリュー回転させてキャッチ!
会場も湧いて(呆れて)ました。

佐藤君はとにかくマンネリが嫌いなんですね。
新エリアを見て一番喜んでましたし(笑)。
セットが変わらないなら、自分のやり方を変えようって感じでしょうか?
「サスケでパルクールを体現するのが目的」とは言ってましたが、これはある意味マンネリ化しつつあるサスケに対する、佐藤君なりの警告なのではないでしょうか?

実際今のサスケは良くも悪くも変わらない。
特殊な訓練を必要とする過酷なエリアが残り続ける風潮、しかもそれらのエリアはどんどん強化れていくばかり。
一部の異常なポテンシャルを持つ人達以外いつまで経っても先へ進めない、言わばチャンスがありません
十二分に実力のある選手が置き去りになっている状況です。
そしてそのまま年齢を重ねフェードアウト・・なんて勿体な過ぎます。
今回漆原さんが「自分はもうあそこ(ファイナル)にはいけないかもしれない」と言ってたのはショックでした。

特に3rd
「頭の固い老人達が無意味なしきたりにこだわり続けてる村」とでも言うべきか。
一度空気を入れ替えるべきだと思います。
エリアを変えるのもそうですが、もっと具体的に言うとプロデューサーを変えるとか・・(乾さんすみません(汗))。

ただ今回一般人の参加が多く、ようやく本来のサスケに戻ってきたとも感じました。
無名の一般人が一夜にしてヒーローになる、これぞサスケの醍醐味です!

長野さん滑り止めスプレー事件勃発!!
クワッドステップスの一枚目で、ふいに何かに足を掴まれたように動きになってしまった長野さん。
そのまま前に倒れて落水。

の裏に滑り止めを吹きすぎて、靴が足場に張り付いてしまったようです。
公式の動画で多田君が「滑り止めを手に塗りすぎると、バーとか掴んだ時に手が離れなくなる」って言ってたの、これの布石だったんですね。
凡ミスですが、長野さんらしいと言えばそうなのかも(笑)。
息子がクリアーして浮かれてたのかな?
なんにしてもこれは、山田さんのガムテープ事件に匹敵しますね。

今回はファイナリストゼロ!!
バーチの改悪のせいもありますが、ちょっと一部の有力選手を落とすことに固執し過ぎてる気がします。
バラエティ番組としての楽しさも忘れないでほしいです。
芸人や流行人が出てればいいってわけじゃないです(むしろ邪魔)。